私は野菜を「爆買い」! 第42回高槻市農林業祭 | 谷町 邦子★荒野のこぼれんぼう

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外国人観光客が日本の電化製品やコスメ、衣料品などを大量に買うことが「爆買い」と呼ばれ、
あまり品のいい響きではないものの、テレビや新聞、雑誌等で多く見られ、
言葉自体はかなり浸透してきたように思います。

脅威やあざけりなども含む気もしますが、
質が良くて納得がいく値段のものを買いたいと思う気持ちは、
万国共通なのではないでしょうか。

ということで私は、
さる2015年11月8日(日)に開催された「第42回高槻市農林業祭」で、
いつも不足しがちな野菜を「爆買い」してきました。

あいにくその日は大雨。
11月の雨は冷たく、会場となった城跡公園野球場はひどくぬかるんでいました。
おかげで人の出入りは多いものの会場に留まってゆっくり農産物を見る人は少なく、
大変もったいないように感じました。

会場に入った私は、さっそく雨で冷えた身体を温めるため、
大阪府森林組合さんの「イノシシ汁」と「イノシシコロッケ」をいただきました。



「イノシシコロッケ」は猪のミンチ肉が入っているのですが、
全く臭みがなく食べやすかったです。
「イノシシ汁」はイノシシの他に大根や人参、牛蒡などが入っており、
まさしく「野の恵み」。
コロッケよりもイノシシの香りが強く感じられ、
ジビエ料理など野趣あふれる料理が好きな方にはぴったりかと思えました。

さて肝心の「爆買い」ですが、
私は白菜まるごと1個、大根葉っぱごと1本、
購入いたしました。
え、それだけだって?
私は大根は今まで2分の1以下、
白菜に至っては4分の1以下からしか買ったことがなかったのです。
ひとり住まいなので小さな冷蔵庫とひとり分の胃袋では、
これで十分なのです。

さて白菜ひとつと大根1本のお値段は、
いくらかとおもいますか?
なんと、
白菜100円、大根50円(本当は2本で100円だったのだが1本だけにしてもらった)
合計150円!
スーパーで買う4分の1くらいの値段なのではないでしょうか。
家に帰ると、
私はさっそく大根の葉と、白菜の外葉を湯がいてフリージングしました。

11月12日現在、
大根の本体は炒め物や煮物にして早々と食べきってしまったけど、
白菜はまだまた残っています。
新鮮で安全でおいしい野菜の「爆買い」で、
私はしばらく野菜不足には縁がなさそうです。