2016 スタジオグリタ5周年記念作品映画「この町が好き」 第1回 新人オーディション | 谷町 邦子★荒野のこぼれんぼう

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2015年もあと1週間足らずでおしまいの12月27日(日)アスピア8階(生涯学習センター)で午前9:30から、
2016 スタジオグリタ5周年記念作品映画「この町が好き」の新人オーディションが行われました。




休みの日の午前中にも関わらず、出演者またはスタッフを希望し集まった方は11名。
みなさん川東監督による挨拶とオーディションのスケジュールについての説明を、真剣な表情で聞いていました。






1人ずつ順番に写真撮影を済ませた後、演技指導の講師や監督、キャストによる面接という流れでオーディションは進んでいく中、会場は少しばかり緊張感が漂いながらも時おり出演を希望の方同士が和やかに会話する場面も見られました。

中学3年生のえみさん(15歳)は、「映画に出演するのは小さいことからの夢です。出演者に選ばれたら緊張せず、できるだけ自然に演技できればいいな、と思っています。演劇が盛んな宝塚北高校に行きたいです」と目標について語ってくれました。

去年の退職を機に、新たな挑戦をしたいという矢野仁子さん(60歳)。
「今までは仕事一筋でしたが、映画に興味を持ちました。出演できたら記念になりますし、一緒に映画に関わる中で、若い人達から元気がもらえると思います」

看護師の中村日出夫さん(44歳)は、娘さんを連れてオーディションに参加されました。
「看護師向けの教育ビデオを制作していた時に、なかなか上手く作れず試行錯誤していたところ、スタジオグリタを知りました。スタッフと出演、どちらも勉強したいと思っています」

娘の圭也乃さん(10歳)は、お父さんが見せてくれたスタジオグリタのチラシが、楽しそうだったことがオーディションに参加したきっかけだそうです。

スポーツショップ店員の小嶋あかねさん(43歳)も娘さんと2人でのオーディション参加です。
「母が以前のスタジオグリタの映画に、玉子焼き(明石焼き)屋の店主役で出ていたのを知った時は驚きました」
なんと、3世代に渡ってのスタジオグリタ映画出演の可能性が!
「セリフとか大丈夫かな、と思いますが何でもチャレンジしたいです」

娘の小嶋紗也香さん(23歳)は「祖母にスタジオグリタについて教えてもらい、興味を持ちました。面接は楽しかったです」と明るいながらも落ち着いた様子でした。

家族での参加や新たな挑戦として映画出演を希望する声を聞き、5年に渡る活動の中でスタジオグリタが「演技・制作の勉強をする場」「何か新しくて楽しいことにチャレンジする場」として浸透していることが伝わってきました。
今回の作品がどのような映画になるのか、今からとても楽しみです。



2015年12月27日のオーデションの参加者は、全員合格
オーディションに参加した全ての方から、意欲と誠実さが感じられたからとのこと。

来年2016年の1月に、第2回のオーディションを予定しております。今回は参加できなかったけど、本当はやってみたいという人はぜひお越しください。日程は後日公開。



さて、オーディション後は恒例となった忘年会。会場は新浜の「漁師めし」さん。
美味しい料理に話がはずみます。




楽しい雰囲気の中で、来年からの映画作りへの思いを新たにするメンバーでした。