2016年2月14日のレッスン 喜怒哀楽と想像力 | 谷町 邦子★荒野のこぼれんぼう

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本日、2016年2月14日13:00~17:00
明石勤労福祉会館でオフィス・イーストジャパン・スタジオグリタの
第4回目のレッスンを行いました。



今回は京本あきら先生の「役者の基礎」。

日常生活で抑えがちな喜怒哀楽を、
演技の中で表現するコツを学び、

自分が経験してないことを、
想像してみる「ごっこ遊び」を使った練習を行いました。

喜怒哀楽の表現には、
楽しいことを考える時は上を向く
悲しいことを考える時は下を向く、
という体と心のつながりのメカニズムを利用するという方法があるということ。



感情の中には怒りや哀しみなど、
思い出しにくいものもあるが、
それも演技をするためには必要。
覚えておくといい、
自分の感情に気づくのが大事、
ということ。

「ごっこ遊び」では、
参加者はまずそれぞれ、
演じてみたい人物を発表しました。



子役たちは「料理人」「宇宙飛行士」「小説家」など、
将来の夢のような人物を。

大人は「芸能レポーター」「亭主関白な旦那」
「戦国時代のお姫様」「楽器に外国語にサーファンに何でもできる万能サラリーマン」
など、現在の日常を離れた、ドラマに出てくるような人物を、
それぞれ挙げていました。

休憩をを挟んだ後は、
それらの人物が病院で、
あるいは焼き肉屋で出会うなどさまざまな設定での即興劇を行いました。

参加者たちは開始直後、
待合室と診察室の間に壁があるという設定や、
ドアを開ける演技に戸惑いつつも次第に慣れ、
楽しみながら演じていました。