運が良かったことは認めよう。 | あなたにもお花をあげましょう

あなたにもお花をあげましょう

こんにちは。うっちぃ先生です。
北海道北見市で少人数精鋭塾やってます。
中学生、高校生、大学受験生と日々楽しんでます!
Lovin' Seminar(ロビンゼミナール)と言います!
人に笑われるくらいのデカい夢、持っていこう!

運が良かったことは認める。

 

 小学生の時に山の少人数の学校に通えたこと。

 

小5で正月飾りの行商ができたこと。

 

今よりも皆が新聞読んでいたので配達のバイトをして塾に行けたこと。

 

山に不法投棄の教科書や図鑑が落ちてたこと。

 

目の前の山や平野がリアル教科書だった事。遊びまくったこと。

 

少人数の学校が閉校し、大人数の学校と合併したが馴染めず、

 

行かなくても親や教育委員会の人に怒られる事なく家や公民館で勉強できたこと。

 

(公民館の休憩スペースがあり、目の前に教育委員会。学校ある時間にも関わらず、話かけて応援してくれました。)

 

ランクが足りないのに高校に当日点で入れたこと。

 

高校で予備校に出会い偏差値を50近く上げてカンニングを疑われ、

 

周りも同調する自称進学校のキモさを知れた事で増々勉強に集中できたこと。

 

けん玉で大学に入れる入試があると知り、学校の成績はほぼオール2だったが

 

部活で全国行った事や某クイズ番組の高校生大会で優勝したことを掲げて挑んだ一芸入試に落ちたこと。

 

予備校がほぼタダになり、模試も無料で受けられたので、学校で受ける必要がなくなったこと。

 

約80kmの札幌でアルバイトが見つかり交通費が浮いたこと。

 

受かった大学での学問は楽しかったが、クラス全員での踊りが痒くて2ヶ月でやめたこと。

 

その後、仕事で大学で学びたくなるきっかけがあり、センター申込みに間に合い、再受験できたこと。

 

約半年の試験勉強では東大は落ち、受かった私大に入学金払ってなくて、

 

無意識のまま西の大学に受験し、仮面するつもりが、最高の大学で授業にハマりまくったこと。

 

仮面するつもりだったので予備校に行ったら、英語や古典が面白かったこと。

 

塾や家庭教師がいいとこも悪いとこも行けたこと。

 

山に住みたくて都市部から離れたが、その街のバイト先が大手予備校の先生がやってる個人塾で、

 

それを知らずに「このおっちゃん、めっちゃ賢いな〜」と思ったが、

 

大学卒業後、メディアでヤバい実力者だと知る。その環境で好き勝手に授業したこと。

 

ちょうどIT革命だったこと。…あげればきりがない。

 

 

めちゃくちゃ運が良かった。

 

 大学卒業後や北海道帰って、北見に来れた事もめちゃくちゃ運がいいけど、

 

全て書いたらもっと長くなるから、論点の大学までにする。

 

 

 何がいいたいか。

 

運は認める。

 

ただ「運だけ」と努力してきた人に言う事の意図は?ただこういう時にサンドバッグになる事は自覚してる。

 

 

だから、嫌な思いをするくらいならスルーしよう。

 

どの分野の道に進んでいる人も努力はしてる。 

 

「進学校だから、大学に行けたんだよー。」

 

「遺伝だから頭いいんだよー。」

 

「勉強が何の役に立つの?意味なくね?」

 

何度も何度も聞いた。

 

ほっとけ。

 

 

そもそも地域で「進学校」と言われてるだけで、

 

北海道に進学校は片手もない。

 

自分は興味なければ学校の椅子に6時間座ることが不可能で、

 

何度怒られたことか。

 

 

 

東大のアイドルの子がXで炎上していた。

 

しかも何年も前の。

 

「勉強はこの世界で唯一努力が報われる分野なのに環境のせいにして努力しない人間本当に嫌い。 持たざる者が人生逆転するなら勉強しかないんだよ」

 

これに対して、

 

「環境が悪くて努力できない人もいる!」「お前は恵まれていることを自覚しろ!」

 

と。

 

いわゆる「運がいいだけじゃん!」と。

 

このクソリプつけてる人を見て、やはり勉強って必要だなぁ〜と思った。

 

学問をするうえで、勉強は必須。

 

しかもこの国は全員が勉強する権利が与えられている。

 

本当にありがたい。

 

知識を揃える権利を認められている。

 

 

 

僕ら大人はこどもたちをしっかり見守る義務があると思ってます。

 

少なくとも僕はそう思ってます。

 

あえて生徒時代に勉強したくても、何としてでも勉強する環境を見つけ、

 

邪魔される環境から脱したことは「運が良かった」としてきました。

 

「こんな人、ふつういなく無いですか?」

 

「先生だからできたんですよー」

 

と何度も言われる。

 

うん、自分だからできたんだと思います。運が良かったです。

 

 

でも、それは努力しない理由ではありません。

 

努力「できないこと」と「しないこと」は別です。

 

 

僕ら大人は「やらせる」のではなく、

 

「後押しする」だけでいいと思ってます。

 

少なくとも僕が学生時代にこの東大生のXを見たら、

 

めっちゃやる気出て、頑張っていたと思います。

 

だって、こんなに長い文章を朝っぱらから書くくらい47歳の人間を動かしたんだから(笑)

 

 

 

さーて、今日もたのしみましょう!!!

 

 

しゃあ!

 

 

あ、冬期講習やるんで、一緒に勉強したい人は連絡くださいねー!