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あなたにもお花をあげましょう

こんにちは。うっちぃ先生です。
北海道北見市で少人数精鋭塾やってます。
中学生、高校生、大学受験生と日々楽しんでます!
Lovin' Seminar(ロビンゼミナール)と言います!
人に笑われるくらいのデカい夢、持っていこう!

今日、計算過程の話題がXにあがった。


わかる人から見れば当然なものでも、


苦手な人から見ると、なぜそうなるかわからない…というもの。


「そんなの簡単だよー」


と言われてしまうと、う…となる。


とりあえず解答うつして、宿題を終わらせる事を目標にしちゃって、


勉強した気になる。


僕が一部の中学がやっている家庭学習ノートに疑問を持っているのはそういう所。


自分でゆっくりでもいいから、


解けるまでやる事。


時間をかける時はじっくりかけないとね。


1ページ早く終わらせたいとか、


わかんないのは解答を赤ペンでうつすとか、


それこそ無駄な時間。




別にきれいなノートを完成させる必要はないです。


プロセスを書き、


大事なことは言語化する。


「うん、わかった」は当てにならないことが多く、


自分の言葉で、わかった部分を記述。




わかる!って楽しいことやし、


時間経っても、前に習得したことができるって、


やはり成長を感じる。


このちょっとの積み重ねが楽しいんよね。



勉強、その成長を楽しめるんだから、


本当に楽しいんです。


良くも悪くも人と比べたらしんどくなる。




今、新学期が始まり、


部活やら勉強やらうまく行ってる人なら良いけど、


出遅れちゃった人、いるよね…



「なんか、春休み中に塾行って先取りしてるやーん!」


「え?塾行ってるの?予習?なに、それ美味しいの?」


「テスト?GWあるし、中体連あるし、まだ良くね?」


「え?内申?1年から成績決まんの?」


こうやって考えているなら良いですよね。


でも焦らない。


ただ、北海道は内申制度がかなり重要です。


推薦の子だけでなく、全員です。


僕はこの制度にすごく疑問がありますが、


現状はいくら文句言っても、中1から入試は始まってるようなものです。


この前までランドセル背負っていたとは思えない衝撃。


評価の仕方は、お母さんのときと変わったのは、絶対評価に変わってます。


絶対の方もいるかと思います。


だから、割と良く出てきますが、そこが注意なんです。


そんなに点を取らなくても、4もらえるじゃーんって思わんといてください。


5段階ですが、5.4.3の3段階みたいなもんです。


あと、入試問題が短絡的なものではなく、


グラフ見たり、文を作ったりと多種多様です。




なんか書きすぎると余計焦るかもしれませんが、


焦らずに積み重ねて爆走していけたらいいですね。



あと、中1になって部活が…とありますが、


やりたくなかったら無理にしなくていいと思います。


やりたかったらやるスタンスで。


帰宅部、恥ずかしくないよ。


自分の趣味に没頭できるよね。



ま、焦らずに行きましょうや。


やたら僕は「音読」といいます。


英語だけではなく、他の科目も。


英語は問題を解くよりも、


出てきた文章を文法、単語熟語などの知識、


語法、パラグラフの文の展開などを


みっちり紐解いて、音読します。


短く区切って、どんどん噛み締めながら、


長く読んで行きます。



音読は言われるようになってきましたが、


ただ読むだけではこなすだけ。


小学校の時、音読して「正」の字を教科書のハシに書いていくのありました。



ズルするのは簡単ですが、


これをやっただけで英語や他の科目ができるなら、


お得だよな〜といつも思ってます。




話は変わって、怒る怒らないの論争があります。


賛否は一旦置いといて、


昨日、何とも悲しい動画がXで流れてきました。


小さな子どもが不満に思った事を


泣きながら訴えるものでした。


よくある話かもしれませんが、


とても言葉が気になった。


とても相手に言う言葉ではないのと、


そこは注意しないというもの。


子どもの話を一生懸命聞こうとして、


そのお母さんに対しての酷い呼称を訂正しなかったのが、


とても気になりました。


少し調べたら、数回前のyoutubeで父親が子どもが食べ物を投げて怒ったシーンを怒るというもの。


もちろん、食べ物を粗末にするのは絶対にダメだし、


叱るのは当然ですが、


その父親の言葉も気になるくらい度がこえていた。


怒るのはありかなしか論争の前に、


何か大事なものを見失ってないだろうか。



昨年、この街の役所でのパワハラ隠蔽問題が浮上しました。


これにこれに関して、驚きはありませんでした。


「こんなの普通」だったものがSNSによって、


「いや、ありえんやろ!」と問題があがりやすくなりました。



本当に一部の方だと思いますが、


言葉をくらった方は一生のこります。


まだ自分はそういう出来事を笑いに変えられるので、


人よりはマシかと思いますが、


そうじゃない方が多数です。



時間は有限。


いい言葉を使って行きましょうや。



声に出したものは自分にもかえってきます。



勉強していると疑問が浮かんでくる。


いろんな事を考えてみたし、


なかなかしっくり来ないこと。


これをすぐに解決した方がいい。


質問はそういう時にするもの。


しっかり考える。


で、何が足りないかを質問された側はすぐにわかるし、


付加情報もあげられる。



「今のところ、大丈夫です」と言ってて、


テストになると「あれ?」と言うのは完全に見積もりが甘いか、


ただやってないだけ。


今年の正月、高1の1学期にやるような短問を受験生にやってもらった。


もちろん、こういう機会じゃないとできないと思ったから。


予想を越えてボロボロ穴が見つかった。


そりゃ今まで解けなかったりわけだ…。


だからこそ、「大丈夫?」と言われた時に、


流すように「大丈夫です!」ではなく、


「今、こういう所を進めていて、こういう所が難しいです」と声に出して、


人に言う事で、自分の問題点がはっきりします。




やってることの報告は、


それがわからない人にも言葉に出して伝えて行くことをオススメします!



さぁ、土曜の昼下がり。


月曜スタートが多かったかと思います。


なれない新学期!


お迎えテストもしっかり見直して、


いいスタート切りましょ!


おー!


できない事を嘆くのではなく、


できる楽しみがいっぱいと感じ、


できたところは褒めるくらいがいいんじゃないですかね?