二十数年ぶりに
『教室』
という集団生活の中に飛び込むことになった私
もともと社交的ではあるけれど
人見知りというか
人と仲良くなるのに時間がかかるタイプなのです
慣れてしまうとB型本来の明るさやパワーを発揮できるのですが
まず第1印象が『おとなしそう』に見られてしまうため
相手も距離を置いてしまいます
そして、ため口が苦手で敬語を使ってしまうため
相手はよそよそしく感じてしまうのかもしれません
夜間の通信制短大に通い始めて早2か月
気付けば教室の中では仲良しグループができていて
授業前や休み時間は楽しそうな笑い声が聞こえてきます
みんなと同じ時間一緒にいるのに
いつどうやって仲良くなったのか?
若い子、いや、私より年齢が高い人も『ちゃん付け』で呼ばれたりしています
帰りは数人のグループが楽しそうに井戸端会議?をしている横を
私はひとり家路を急ぎます
・・・なんだか取り残された感があります
それでも気さくに話しかけてくれる子もいて
若い子はすぐに名前を覚えられるんですね
○○さ~ん、と名前で呼んでくれて、とても嬉しく思います
私は歳のせいか、人の名前がなかなか覚えられなくて
顔は覚えたけど名前が出てこない~~ってことが多いです
名前を覚えてもらうのってこんなにも嬉しいことだったんですね
名前で呼び合うことが、親近感につながるのだな~と改めて思いました
そんな感じで
なかなかみんなの輪に入っていけない小心者の私・・・
だけど、そんな時
心の中で唱える呪文があります
『私はわたし』
これが私なんだもん
無理する必要はないんだよね
これが私
卑下する必要もない
『私はわたし』
そう心の中で唱えると
不思議と元気が湧いてきます
これからもありのままの私を愛していきますね
明日はお弁当持参で1日授業があります
一緒にお昼を食べる人がいるかちょっぴり不安・・・
でも、ひとりお弁当はあまりにも寂しいから
勇気を出して
『お邪魔してもいいですか~?』
って言ってみよう