めざせ!ハッピ-ファミリ-inアメリカ -5ページ目

映画

アメリカといえば映画。テレビでも数多くのチャンネルで沢山の映画、そして何度も同じ映画を放映してくれるので、たとえ見逃してもしばらくたてばまた同じ映画を観ることができます。映画館も人気で近所の映画館も週末ともなるといつもにぎわっています。私もたまに映画館に映画を観に行くのですが、いつも思うことが、アメリカ人と日本人とでは笑いのツボが違うのではないかということです。周りの人たちはゲラゲラ笑っているのに私一人ちっとも笑えない、また逆に私一人ツボにはまって笑っているということが多々あります。ひょっとしてツボが違うのは私だけなのかもしれません。




さて我が家。。。
今日は私の好きな映画エアプレイン(邦名:フライングハイ)が久々にコメディチャンネルで放映されていました。



お菓子を取りにキッチンへ行き再びリビングに戻るとタオルを膝にかけソファーに座るダディと娘が。

ダディ:「Mommy, you should put on your seat belt
(まぐる、シートベルトしないとダメだよ)



ソファーに座ろうとする私にそう言うダディ。

ダディ:「We are on the air plane
(僕達は今飛行機に乗ってるんだよ)



娘:「はい、これがお母さんの毛布

そういってバスタオルを私の膝にかける娘。

ダディ:「R is a flight attendant so if you need anything, ask him
(息子が客室乗務員だから何か必要なものがあったら彼に聞いて)




ほんまにおまえらは、


テレビに感化されやすいねん~!




エアプレインの映画を観ながら部屋を飛行機内に見立てる二人。

そしてなにやらポケットから双眼鏡を取り出してのぞく二人。

おまえらは何をやっとんねん!






娘の双眼鏡をじっと見続けるダディ。

娘:「Daddy, you like my binoculars, don't you?
(ダディ、私の双眼鏡の方がいいんでしょ?)

娘:「OK, you can use mine. I'm gonna use yours
(わかった。ダディ、私の使っていいよ。私がダディのを使うから)



ダディ:「Thanks!
(ありがとう)


どっちが子供やねん!




娘と双眼鏡と取り替えてもらってすごく喜ぶダディ。



ダディ:「Wow! Your's is much better! You know mine can't see well
(すごい!娘の双眼鏡の方が断然いいよ。ダディのはよく見えないんだよ)




おまえは何、娘に愚痴っとんねん!


娘:「I know
(わかってる)

そう言ってソファーから立ち上がって寝室の方へと向かう娘。

ダディ:「Wait, wait for me~
(待って、待ってよ~)

娘:「Daddy, I need to go to the bathroom. So stay there, I'll be right back」
(ダディ、私はトイレに行くだけだよ。だからそこで待ってて。すぐ戻るから)


ダディ「OK!
(わかった!)



ほんまにどっちが大人やねん~!








相変わらず精神年齢が娘よりも低いダディです。毎日こんな調子です。離れて見る分にはまだいいのですが、巻き込まれるとたまったもんじゃありません。



映画エアプレインのユーチューブです。
(http://www.youtube.com/watch?v=q3rXK7NhWN8&feature=related)

今日も引き続きディズニーランドのライトアップです。今日は眠れる森の美女のお城です。眠っているとダディが迎えに来ます。



カリフォルニアの冬

暖かいカリフォルニアといえど冬はやはり寒いです。山沿いはちゃんと雪が降り、スキーも楽しめます。それでも他州や日本に比べるとまだ暖かいのですが、寒がりの私は毎日暖房をかけています。こちらでは多くの家が全室暖房となっており、これは非常にありがたいです。我が家の場合はトイレが一番暖かいのでこれも助かっています。そしてカリフォルニアの冬といえば雨季。最近本格的に雨が降り始め、いよいよ冬本番です。





さて我が家。。。
いつものごとく朝6時前に息子が泣いて起床。それと同時に朝担当のダディが起きて息子にミルクをあげ、二人でシリアルを食べます。
私はというとそれから2度寝して7時に起床。
起きると息子がいつものごとく笑顔で迎えてくれます。

息子:「ばあ~!



私:「おはようR(息子)、おしゃべりできるの~

私:「ほんまにRはかわいいなあ~

私:「おはようダディ!

ダディ:「Baa
(バア~)




おまえが言うても可愛いないんや、ボケ~!



私:「ダディ、今朝R(息子)ミルク飲んだ?

ダディ:「Baa
(バア~)



やから可愛いない言うてるやろ~!


ダディ:「Baa
(バア~)



しつこいねん!




しつこく息子のマネをし続けるダディ

私:「はいはい、ダディも可愛い、可愛い

ダディ:「Baa
(バア~)





いきなり両手を振り上げて喜ぶダディ。

私:「あ~、そうやダディ、私今からお弁当作るから、悪いけどその間に息子のオムツ替えといてくれる?

ダディ:「But I need to go to work
(でも僕、仕事に行かないといけないんだけど)




こんなときだけまともにしゃべんなよ~!




ちゅうか


まだ仕事行くまで1時間もあるやろ~!








朝っぱらからこんな調子です。まあなんだかんだ言っても育児を手伝ってくれるダディですが、それよりも何よりも私はダディの育児を手伝ってくれる人がほしいです。



今日は先日行ったディズニーランドの夜のライトアップです。ダディをここに立たせて電気ショックを受けさせたいです。そしたら少しはまともになるでしょうか。。。?



疲れた私

サンディエゴ動物園

800種類4000頭の動物を飼育し、カリフォルニア州で一番大きいとされるサンディエゴ動物園。広大な敷地に加え坂道が多く、足元に自信のない方には少々難ありの動物園。しかしそんな方のためにちゃんと園内バスツアーなるものが存在し、園内75%をこのツアーで周ってくれます。加えて園内の端と端とを結ぶゴンドラもあり、これに乗れば園内を見渡すことができます。一番人気はやはりパンダでパンダを見る為にいつも長打の列ができており、30分、1時間と待つのも当たり前のようです。





さて我が家。。。
娘と私はゴンドラに乗り、ダディと息子は下で待つことに。
ゴンドラに乗ってしばらくすると下にダディが見えてきました。

私:「あ、ダディ一人で何か食べてる!




娘:「Daddy!
(お父さん)





いきなりゴンドラの上から大声で叫ぶ娘。


キョロキョロあたりを見渡すダディ。




娘:「Daddy~!
(お父さん)

ダディ:「Baby~!
(娘)




おまえらは、



母をたずねて三千里か~!(マルコ~!お母さ~ん!)



(注:古くてすんません)



娘に気がついて立ち上がって手を振るダディ。



娘「Daddy, what are you eating?
(お父さん、何食べてるの?)

ダディ:「I'm eating a hotdog
(ホットドッグ食べてるんだよ)

娘:「I wanna eat a hotdog too
(私もホットドック食べたい!)

ダディ:「OK
(わかったよ)

ダディ:「You can eat a hotdog and,,,
(ホットドックと、、、)




もう聞こえへんのじゃ、ボケ~!









もう姿が小さくなって私の方からは単なる口パクにしか見えないのに大声で叫び続けるダディ。周りの人が注目しているのに全く動じないダディと娘。何回も言いますが、彼らと私は他人です。他人。




サンディエゴ動物園です。2枚目が今日の話の現場のゴンドラです。ここからダディめがけてゴミを投げつけたかったです。











雑念

シーワールド

シーワールドはアメリカの水族館のひとつでフロリダのオーランド、テキサスのアントニオ、そしてカリフォルニアのサンディエゴにあります。イルカやくじら、アシカなどのショーがあることで有名です。ウォータースライドや急流すべりのような乗り物もあります。この急流すべりをしている人にコイン(お金)を入れて外から水をかけるところもあり、急流すべりをしている何人かの人が標的にされて水を浴びせられていました。やはりここも夏に行く方がいいと思いました。海沿いということもあり、寒かったです。





さて我が家。。。
4歳になってからというもの娘の質問攻めが輪をかけてすごくなってきました。

娘:「ねえ、あの魚なんていうの?あの向こうのは?



私:「ん~、あれはサメであっちのは鯛とちゃうかな

娘:「じゃあ、あれは?

私:「あれはくらげやな

娘:「じゃあ、あれは?

もう~、


うるさいねん~!






全部人面魚や~、ボケ~!




娘の怒涛の魚の名前攻撃に頭がくらくらしてきました。

私:「もうダディ、ちょっとE(娘)に魚の名前教えたってよ。私わかれへんから

ダディ:「You can see the name up there
(あの上に魚の名前書いてあるよ)

やから、

それは英語やろ~!(怒)




わかれへんっちゅうとんねん!

辞書、持ってきてへんのやから!


ダディ:「Ah, OK
(あ、そう、わかった)

ダディ:「OK, Baby, Daddy is gonna teach you
(それじゃあ、娘、ダディが(魚の名前)を教えてあげるよ)

ダディ:「That one is a blue fish, and that one is a red fish
(あれが青い魚であれが赤い魚)

それは

名前とちゃうやろ~!(怒)


 
そんなん誰でも見てわかるっちゅうねん!(怒)

 
ダディ:「One fish, two fish, red fish, blue fish.
(一匹の魚、二匹の魚、赤い魚、青い魚)

ダディ:「Some are sad and some are glad
(悲しそうな魚に楽しそうな魚)

ダディ:「Some are thin and some are fat
(痩せている魚に太った魚)



おまえは

なに絵本の朗読しとんじゃ~、ボケ~!(怒)







Dr.Seuse by daddy







アメリカ人なら誰もが必ず知っているという人気の子供の絵本作家Dr.Seuseの本の文章をそのまんま言っただけのダディ。ほんまに役に立ちません。何の為に水族館に来たんでしょう。




シーワールドのくじらのショーです。この水の中にダディを投げ入れて、くじら君たちに思いっきり蹴飛ばされてきてほしいです。



レゴランド

ブロックでおなじみのレゴが運営するテーマパーク、レゴランドですが、世界に5箇所(ドイツベルリンにオープンしたディズカバリーセンターを含む)あり、一番古く1968年に開園したデンマーク、イギリス、ドイツ、そしてアメリカはカリフォルニア州サンディエゴ近郊の都市カールスバッドというところにあります。3歳くらいからの小さい子供を対象にした乗り物が主に沢山あり、あまり激しい乗り物はありません。ゴーカートやボート、水上の乗り物がいくつかあったので時期的には夏に訪れた方が良かったように思いました。テーマパークの大きさもディズニーランドと比べるとまったくの小ぶりで、正直、子供の為のテーマパークで大人はあまり楽しめないように思いました。





さて我が家。。。
そういったわけでまったくもってつまらない私。
しかし、これもダイエットと思って娘と一緒にサイクリングの乗り物に乗ってペダルをこいだりがんばりました。
そして昼食時。園内のフードコートへ。

私:「私はここで息子と待ってるからダディと娘でなんか買ってきて

ダディ:「OK






それから私は息子を抱いて椅子に座ってじっと二人を待っていました。


が、



なんでおまえらはたかが飯買うのにそんなに時間かかんねん~!





たかが4店舗ほどしかないフードコート内を行ったり来たり何往復もする二人。




いっこうに帰ってきません。

そのうち息子が待ちきれず泣き始めました。

そしてようやく二人がレジへ。ようやくご飯が食べられます。

って


おまえら、どこ行っとんねん~!




そのまま二人はこっちに来ずに外に出やがりました。

そしてまたいっこうに帰ってきません。
結局のべ30分以上は待ったと思います。

ダディ:「Here you are
(まぐるはここにいたんだね)




やから


最初からここで待っとる言うたやろ~!(怒)









ほんまにボケもたいがいにしてほしいです。ここで待っとくと言った場所で私は待っていたのにこの始末。私が二人を待っている間、周りの人は2クールくらい人が変わりました。それくらい長い時間待ちました。混んでいてレジに並ぶのに時間がかかるのならわかるのですが、ボケのアホな行動のせいで時間がかかりました。本当になんとかしてほしいです。




今日はそのレゴランドです。2枚目の写真の建物は全部レゴブロックでできています。ダディもここでレゴダディになってくれればいいのにと思います。もう一緒にいて被害をこうむるのはごめんです。








ディズニーランド2

カリフォルニア州の大きさは約410,000km2、日本の大きさは約378,000km2。このふたつはほぼ同じ大きさです。というわけでディズニーランドは我が家と同じカリフォルニア州にあるというものの、ここ北カリフォルニアのサンフランシスコからディズニーランドのある南カリフォルニアのロサンジェルス(正確にはディズニーランドがあるのはロサンジェルス近郊都市アナハイム)までの距離は大陸を横断した場合389マイル(622.4キロ)、高速道路で約8時間、海沿いルートを使った場合、437マイル(699.2キロ)、高速道路で約11時間のドライブとなります。日本だとこの距離を走れば何県にもまたがることになりますね。




<ディズニ-ランド2>
さて我が家。。。

午後3時半からパレードということで20分前に場所移動。移動中にダディに抱っこしてもらっていた娘はそのままダディの肩で寝てしまい、逆に今までベビーカーの中で寝ていた息子が起き、私が息子を抱いてパレードの場所に到着しました。
パレードの場所は前1列目が人で埋まっている程度で比較的空いており、私は前から2列目に陣取り、ダディはなぜか私から離れて道路の真ん中で娘を抱いて堂々と座り込みました。

私:「もうちょっとこっち来たら?

ダディ:「That's OK
(このままでいいよ)

っておまえ、


何瞑想しとんねん~!





そのまま天を仰いで目をつぶるダディ。



ガクッ


おまえ、

こんなとこで寝んなよ~!



いきなり首を落として娘を抱いたまま路上でダディが寝やがりました。


その間にダディの前にはたくさんの人が割り込んで来て、最初2列目だったにも関わらず、ダディの位置はもう5列目に。私はどんどん前に押されダディとの距離が広がっていきます。

そしてパレード開始。

パレードの音でハタっと目覚めるダディ。




私:「ダディ、こっちおいでって!

ダディ:「That's OK
(大丈夫)

っておまえ、

また寝んのか~!




ひとことそう言ってまた眠りにおちたダディ。




ダディの周りは総立ち、お陰で座って寝ているダディのところだけドーナツの穴のようにくぼんでいます。

そしてそのまんまダディが寝たままパレードは終わりました。

ダディ:「OK, Where are we going to next?
(それじゃあ、次はどこへ行こうか?)




おまえ、


パレードの間、充電しとったんか~!









パレードが終わるとすぐダディが目覚めて完全復活しやがりました。私はパレードの間、暴れる息子を抱きながら片手でパレードの様子をずっとビデオに撮ってめちゃくちゃ疲れたというのに一人だけ次に備えるやなんて卑怯きわまりないです。というか寝るんならわざわざパレード会場まで来て寝んでもええと思います。それも堂々と道の真ん中で。ほんまにダディの発想はいまだに理解できません。





ディズニーランド内のメインストリートです。この先をもう少し行ったところでダディが寝やがりました。このお客さん皆でダディを踏んでいって欲しかったです。




ディズニーランド

皆様暖かいコメント本当にありがとうございます。いつもいつも本当に嬉しいです。ではすみませんが愚痴を聞いたってください。

今日は一日目、ディズニーランドです。

ディズニーランドは南カリフォルニアのアナハイムに1955年7月17日に開園し、以来現在に至るまで約51億500万人以上の人がここを訪れているそうです。営業時間は日によって若干違いがあるそうで、私達が訪れた時は連休だった為、営業時間は朝8時から夜中12時までと延長され、私達は花火を見終わる10時までいましたが、その時間でもすごい人でした。それでも日本のディズニーランドに比べると人手は少ないそうです。





さて我が家。。。
ディズニーランドに着いた途端、ダディに仕事の電話が入り、息子をダディに預け、私と娘で園内を一周する汽車に乗ることに。

園内を一望しながら長い時間汽車に乗れてとてもご満悦な娘。

娘:「楽しいね

私:「そうやね、でも次のとこが降りる駅やからね

そして降りる駅に近づいてきました。




娘:「あれ、ダディなんであそこで口開けてるの?

見ると駅の隣で思いっきり手を振ってなにやら叫んでいるダディの姿が。。。

ダディ:「Hello, everybody~, It's daddy~!
(みなさん、こんにちは~!ダディです~!)



おまえは公衆の面前で何やっとんねん~!






ディズニーランドに来てまでダディ節炸裂すんなよ~!




めちゃめちゃ恥ずかしいやないかい~!

そんな恥ずかしい中、駅につきました。

娘:「ダディ~!



汽車を降りた途端、ダディに走り寄る娘。

ダディ:「Were you on that train?
(あの汽車に乗ってたの?)





おまえ、

知らずに手振っとったんか~!










てっきり私達が乗っているから手を振っていたと思いきや、誰かれかまわず手を振っていたようです。手を振るだけならいいのですが、こんなとこまで来て自分をアピールせんでもええでしょう。本当に私は他人になりたかったです。




ディズニーランドの入り口です。そんなにダディは自分をアピールしたいならこのクリスマスツリーのてっぺんに登ったらいいんじゃないかと思います。もちろん私は彼の妻でも単なる顔見知りでもなんでもありません。赤の他人です。はい、赤の他人。



戻ってきました

皆さん、少しご無沙汰いたしました。
昨晩、無事旅行から戻って参りました。
楽しんできましたが、疲れました。非常に疲れました。疲れた理由は皆さんお察しがつくかと。。。
旅行の模様はまたのちほど書かせていただきます。また聞いてやってくださいませ。

ではでは