めざせ!ハッピ-ファミリ-inアメリカ -3ページ目

年齢

アメリカでは他人に年齢を尋ねることはタブーとされています。なので仕事の面接でも表面上は年齢で落とされるということは無いようです。特に女性に対しては年齢を尋ねるという事はある意味失礼にあたります。しかしどうしても相手の年齢が聞きたい場合は「お尋ねしてもよろしいですか?」と丁重にお断りしてから聞くと案外皆さん教えて下さいますが、男性が女性に聞く場合は注意した方が良さそうです。というわけで私の年齢もお尋ねされないようよろしくお願いいたします。ってもうバレていますが、、、ほんの20歳です。





さて我が家。。。
ここのところ娘の学校関係その他で忙しくバテバテの私。昨日はいきつけ(かかりつけ)の小児科医に愚痴りに行きました。(子供の検診日でした)

医者:「Hi, how are you doing? How was your vacation?
(元気だった?(クリスマス)休暇はどうだった?)

私:「私以外皆風邪ひいて大変やったわ~、ほら、息子は肺炎になったやろ、娘も熱だしとったし、ダディはずっと咳やし

医者:「Only you didn't get it?
(まぐるだけその風邪ひかなかったの?)


なんやねん、


アホは風邪ひかんと言いたいんか~!




医者:「What's that?
(え?何?)

私:「日本では「アホ(馬鹿)は風邪ひかん」っちゅう言葉があんねん!

医者:「I see
(なるほど~)



感心すんなよ~!ここはフォローいれるとこやろ~




医者:「How are you E? How old are you now?
(E(娘)ちゃん元気?何歳になった?)





娘:「I'm 4year's old, and daddy is 40 year's old
(私は4歳、ダディは40歳)

医者:「Do you know how old mommy is?
(お母さんは何歳か知ってる?)

おまえ、娘通して私の歳聞くやなんて姑息な手段使うなっちゅうねん~!



娘:「。。。

医者:「She is 19year's old
(お母さんは19歳だよ)



娘:「19year's old?
(19歳?)

医者:「Yeah! She is 19year's old forever
(そう!お母さんは永遠に19歳だよ)


おまえ、いくらなんでも若すぎんじゃ~、ボケ~!








って内心嬉しくてニヤついていたのですが、一応キャラ上キレときました。いつまでも心は10代です。ちなみに精神年齢もめちゃめちゃ低いです。毎日アホダディの相手をしているのでいたしかたありません。





しつこくミッズーリの写真が続きます。かなりねちこいです。今日は皆さんミッズーリではしゃぐダディの夢を見るかもしれません。




アメリカのリストラ

アメリカでは最近の景気後退のあおりを受け、あちらこちらでリストラが行われています。しかしこのリストラ、決して珍しいものではなく、アメリカの会社ではしょっちゅうlay off(レイオフ)という形で行われます。レイオフというのは一時解雇。完全な解雇fire(ファイアー)とは少し意味あいが異なり、景気がよくなればまた会社に呼び戻すという名目の解雇です。しかし、あまり呼び戻されて返ってきたという話は聞きません。このレイオフは会社によって異なりますが、会社によっては何の前触れもなく普段どおり会社に行くと突然解雇通知を渡されそのまま解雇というところもあります。有無を言わさずリストラという感じを受けるアメリカのリストラは日本のリストラに比べるととてもシビアな気がします。





さて我が家。。。
ダディの会社も例にもれずでまたもやリストラがあり、会社に残る者が少なくなるにつれ、ダディの仕事もかなり大変になってきています。ここのところ週末も仕事という日がほとんどです。そしてこの週末も例にもれずでダディが家でパソコンを使って仕事をしていました。



私:「週末まで仕事やなんて大変やなあ。そんな神妙な顔して、、、そんなに難しい仕事なん?

ダディ:「Should I eat chocolate now or later? What do you think?
(チョコレートを今食べるべきか後で食べるべきか、、、まぐるはどう思う?)




おまえは仕事しとったんとちゃうんか~!




一生懸命パソコンに向かって仕事していたものと思いきや、やっぱりダディはふざけた事を考えていました。

ダディ:「You know what? It's almost football time!
(まぐる知ってる?もうすぐアメフト(中継)の時間だよ!)



ダディ:「You can do annual reviews. Because you don't even like football
(まぐるが一年の報告書を書くっていうのはどう!?だってまぐるはアメフト嫌いでしょ)

(注:ダディは部下の一年の評価をレポートに書いていました。このダディが書く評価も部下の今後の給料の査定の一部となるようです)

ダディ:「And daddy can watch football. How about that?
(それでダディがアメフトを観る。どう?)

どうって、

そんな一方的な取引が成立するわけないやろ~!




ダディ:「It's easy! You can just write "Everybody is very nice to daddy"
(簡単だよ!部下の皆はダディにとっても優しいって書いとけばいいんだから)




そんなんですまされるわけないやろ~、ボケ~!







つくづくダディの下で働く人はかわいそうだと思う今日この頃です。という以前にダディに部下がいるというのが不思議でならない今日この頃です。どういう選択をしたらダディが上司になるのでしょうか?あきらかに人選ミスです。





ミッズーリの高級ショッピング街です。ダディがもっとも似合わないところです。




アメリカのケーキ

誕生会というとケーキがつきものですが、アメリカのバースデーケーキは丸型に加え長方形の形のケーキも一般的です。肝心の味ですが、アメリカのケーキは着色料も砂糖もふんだんに使われており、日本人の舌にはとにかく甘すぎてあまりおいしいとは言えません。ケーキだけに限らず、ドーナツもクッキーもこれでもかというほど砂糖が使われ、とにかくこれを食べたらそりゃ太るわなというような甘さです。逆に日本の甘いものはアメリカ人には味が薄く感じられるようで、ダディが日本のミスタードーナツでドーナツを食べた時は「これはドーナツではない」とほざいていたほどです。





さて我が家。。。
今日は友人の子供さんの誕生会に行ってきました。
あくせく子守をするダディ。どうやら息子がミルクを欲しがっているようです。

私:「私がミルク作ろうか?

ダディ:「That's OK
(いや、いいよ)

私:「ダディがちょっとR(息子)抱っこしといて!その間に私がミルク作るから

ダディ:「That's OK
(いや、いいいよ)

あまりにも拒むので私が息子を抱いてミルクを待つ事にしました。
案の定、待てど暮らせどミルクがきません。

やから私が作る言うたやないか~!



いつまで待たせんねん!


そこへ私のプログの存在を知る友人Mちゃん登場。

Mちゃん:「最近、あんまりプログ更新されてへんやん

私:「そやねん、最近忙しくてな、プログネタはいっぱいあんねんけどな、ほらみてみ、早速ネタご提供やで


一人、粉ミルクのパッケージを開けるのに悪戦苦闘しているダディ。

そんなダディの姿を見て大爆笑するMちゃん。
そしてMちゃんの存在に気づき、ちょっとはにかむダディ。





おまえは、


はにかむ暇があったらとっととパッケージ開けろっちゅうんねん~!




パッケージ開けるのにどんだけ時間かかんねん~!



知恵の輪しとるんとちゃうぞ~!




とうとう手で開けるのをあきらめ、今度は口で開けようとするダディ。

しかしまだパッケージは開かず、今度は口にパッケージを加えて悪戦苦闘するダディ。




おまえはもうそのまま粉ミルク飲んでまえ~!

そんなよだれベタベタな粉ミルクなんかいるか~、ボケ~!
 








結局パッケージは開きましたが、その間に友人Mちゃんや他の人達も帰っていきました。それほどパッケージひとつ開けるのに時間がかかったダディです。なんでハサミで切らんのでしょう。わけわかりません。




アメリカのバースデーケーキの見本です。このケーキの中にダディの顔をおもいっきり押さえつけてそのまんま埋め込みたいです。



ダディプロマイド

バーゲン

アメリカで1番のバーゲン時期といえばクリスマスの後、ついでサンクスギビングデー(11月の第4木曜日)の後ではないでしょうか。この日の直後は場所、店によりかなり異なりますが、午前4時など信じられないような時間から店が開き、閉店は午前12時、こんな時間に働くアメリカ人は本当にいるんだろうかと思わせるすごい時間帯に店が開いていたりします。確かに品物の値段は安いのですが、アメリカは祝日の度にセールをするので、セールの度に同じ商品がセールになっていると言う事も少なくありません。定価で品物を買った後、セール価格になった場合は店によっては店に持っていけば値段をその分引いてくれるところもあります。そして一番便利なのが返品が自由ということ(バーゲン品は返品できない場合が多いですが)。数回使ったものを返品するというつわものもいるのがここアメリカです。





さて我が家。。。
今日は友人とバーゲンに行ってきました。
家に帰ると息子は寝ており、ダディと娘が椅子に座ってアメリカンチェリーを食べていました。

私:「ダディは私の事愛してるから私にもチェリーくれるよね!?



ダディ:「And you love me

(そしてまぐるも僕のこと愛してるんだよね)




私:「べつに



ダディ:「Don't cry daddy, please don't cry~
(泣かないで、ダディ、お願いだから泣かないで~)



いきなり娘を抱っこして歌いだすダディ。

ダディ:「You know, that what you should play on the piano
(そうだよ、娘、これをピアノで弾いたらいいんだよ)

娘:「What that?
(それはなあに?)

ダディ:「It's Elvis!
(エルビスだよ!)




エルビスか~!



落ち込んどったんとちゃんうか~!

娘を下ろし、椅子から立ち上がっていきなりシャツをまくりあげるダディ。

ダディ:「And now the end is near, So I face the final curtain~
(今、終わりの時が近づいた。僕の人生の最後の幕が降りようとしている)




マイクをもったふりをしてエルビスプレスリーのマイウェイを熱唱するダディ。
大爆笑の娘。
それに気をよくして更に腕を振り回し熱唱するダディ。

ダディ:「I did it my way~
(僕は僕の道を生きてきた~)



ダディ:「Thank you, thank you

(ありがとう、ありがとう)





おまえは、

エルビスになりきる前にとっととチェリー取れっちゅうねん~!ボケ~!









ほんまに私が言った「べつに」の一言でここまでひっぱるなと言いたいです。ここでは省略していますが、エルビスプレスリーの曲を軽く3曲フルで歌い、最後はマイウェイでしめました。家でこれなのでカラオケに行ったらどうなることか皆さんには想像がつくかと思います。




ミッズーリの寒空です。ダディオンステージもこのように寒いです。





大晦日(ミッズーリ旅行)

すみません、とっくに年は明けているというのに、更新が追いつかず、まだ大晦日の話題です。

アメリカ国内は時差があり、大きくわけて6つのタイムゾーンがあります。一番早く夜が明けるニューヨークなどがある東海岸が午前6時の時、隣のアメリカ中西部が午前5時、ついでロッキーマウンテンもある山岳部が午前4時、カリフォルニアがある西海岸が午前3時、アラスカが午前2時、ハワイが午前1時といった具合です。なので年明けの時間も違い、テレビでは大だい的にニューヨークの年明けの様子を映しますが、其の頃他の地区ではまだ年も明けておらず、なんとも不思議な気分です。年があけると同時に各都市で花火をあげるのが一般的で、花火の音を聞くと年が明けたなと思います。





さて我が家。。。
私とダディは新年を迎えて寝るべく、大晦日の夜はテレビを見ながらがんばって起きていました。

っておまえ、


起きてへんやないかい~!




ソファーの上で思いっきり寝ているダディ。





テレビでは新年の幕開けを前にカウントダウンが始まりました。

私:「ダディ、起きや!カウントダウン始まったで!

ダディ:「It's New York. We have one more hour

(あれはニューヨークだよ。ここ(ミッズーリの年明けまで)はまだ1時間あるよ。

やから何やねん!






国内で時差があるやなんてややこしいことすんな~!





ニューヨークが年明けしたらアメリカは年明けしたんと一緒や~!


そんな私の訴えをよそにまた眠りにつくダディ。

今度はミッズーリの年明け時間になりました。
しかしテレビはちっとも盛り上がりません。(さすがミッズーリです)
そして12時とともに外から花火の音が聞こえ、遠くに花火の明かりも見えました。



私:「ほら、ダディ、年が明けたで!花火も聞こえるやろ!

ダディ:「Happy New Year
(あけましておめでとう!)

私:「花火はどこであがってんの?

ダディ:「Maybe somebody is just having fireworks somewhere around here
(たぶん誰かがこの近くのどこかで花火をあげてるだけだよ)

おまえ、


どこの一般人が
三尺玉あげんねん~!


それも住宅街で。

おまえの脳みそは新年早々アホフル回転か~!









中国の爆竹ならわかりますが、どこの誰が個人で大きな花火を打ち上げられるんでしょう。ほんまにダディは新年早々やってくれるので頭が痛いです。この1年の先が新年早々見えました。




極寒の地なのに噴水です。ここでダディも一気に吹き上げて欲しいです。









クリスマス3(ミッズーリ旅行)

しつこく続きます。



娘もしょうがなくツリーの下にあったプレゼントを手に取りました。

ダディ:「Oh, Santa brought some presents for mommy too!
(あれ?サンタクロースはまぐるにもプレゼントをもってきたみたいだよ)




私:「はあ?



ダディ:「Look! I can see some presents over there
(見て!あそこにプレゼントが見えるよ)




っておまえ、


白々しいんじゃ、ボケ~!




見ると80’s(80年代に流行ったロック)のCDが2枚置いてありました。


ダディ、ありがとう~!!


そんなこと


言うわけないやろ~!







おまえなあ、私が好きなんは80’sでも


本物が歌う80’sじゃ、ボケ~!


こんな偽者が歌うCDなんかいるか~!








ダディが買ってきたのは偽者の歌手が歌う安いCDでした。相変わらず私の趣味はわかってないし、娘をガックリさせるしで、ダディのお陰でちっとも嬉しくないクリスマスでした。

ちなみに、私が小さい頃のクリスマスは母親に「サンタクロースはうちに来る途中、崖から落ちてしもたけん、うちには来んで!」と言われて幼い私はそれを信じてずっとサンタクロースの身を案じていました。今と変わらず昔もいたいけな少女でした。




今日も極寒の地ミッズーリの写真です。街行くおねえちゃんも震えています。





クリスマス2(ミッズーリ旅行)

続きです。

買ってきたクリスマスプレゼントを包もうとしないダディ。

私:「あれ?プレゼント包めへんの?

ダディ:「We don't need to do that
(包まないよ)

私:「でも娘は包み開けるの楽しみにしてたで

ダディ:「We usually don't wrap the present
(僕の家ではいつもプレゼントは包まないんだよ)




包めへんプレゼントなんかあるか~!




しかし、3歩下がってついていくタイプの私は(嘘)、結局ダディ家の伝統にしたがい、プレゼントは包まずそのままツリーの下に。

翌朝、娘が真っ先にツリーの下を見に行きました。

娘:「There is no present from Santa
(サンタクロースからのプレゼントが無かった)

めちゃめちゃ落ち込む娘。

ダディ:「Are you sure? I can see some presents under the tree
(本当?ダディには木の下に置いてあるプレゼントが見えるけど。。?)



娘:「That are not presents. That are just toys and books
(あれはプレゼントじゃないよ。ただのおもちゃと本だよ)


やから言うたやないかい~!(怒)





プレゼントとは紙に包んであるものと思っている娘。

ダディ:「So Santa brought that for you!
(だからサンタクロースがあれを持ってきたんだよ)

もうええ加減、

苦しい言い訳はやめ~!(怒)








結局ダディが選んだプレゼント内容もいまいちだったというのも手伝って、娘が落ち込んだだけのクリスマスでした。それもこれも全部ダディのせいです。




極寒の地の国立公園で飼われているエルクです。ダディよりよっぽどかわいいです。



クリスマス(ミッズーリ旅行)

日本で一年で一番大きな行事といえばお正月。アメリカではクリスマスです。ついでサンクスギビング、お正月は3番目くらいではないでしょうか。アメリカでは一般的にクリスマスを家族で過ごします。それぞれのクリスマスプレゼントをクリスマスツリーにおいてクリスマスの日に皆でプレゼントを開けます。クリスマスの食事はサンクスギビングの時と似ていてクランベリーソース、七面鳥、七面鳥の中につめた詰め物、豆など、そしてデザートはかぼちゃのパイやケーキ、クッキーなどが一般的です。




さて我が家。。。
サンタクロースがいると信じている娘にプレゼントをあげるべくダディが夜プレゼントを買いに行ってきました。

ってあんた、

紙に書いたリストどおりに買ってきてへんやないかい~!




ダディ:「Because I couldn't find it
(だって見つけられなかったんだもん)

ダディ:「But look! I got nice stuff
(でも見て!いいもの買ってきたよ)

ってどこがええもんやねん!


おまえは娘が塗り絵せえへんの知ってて
こんなに塗り絵の本買ってきたんか~!



たくさん塗り絵の本を買ってきたダディ。

それも

セサミストリートやないかい!




あんたなあ、

娘がセサミストリートにはまっとったんは


1歳の時やろ~!



今、娘いくつや思てんねん!


ダディ:「Then R(息子) can use it. He is 1 year old now
(それなら息子が使えるね。息子は今一歳だもんね)

おまえはアホか~!


誰が1歳で塗り絵すんねん~!







あのう、1歳になりたてで塗り絵本で塗り絵するお子さんをお持ちの親御さんいらっしゃるでしょうか?




クリスマスツリーです。ダディはここでつるしあげの刑です。



初笑い

皆様、初笑いはもうされましたか?

ここで私の読者さんでもあり、私も大好きなお笑いの方々を紹介させてくださいませ。

親娘漫才 浮世亭 三吾・美ユルさん

べっぴんの美ユルさんがお父様でもある三吾さんにいれるするどいツッコミがたまりません!
ただいま角座ご出演中です。1月4日~6日、1月28日~2月3日にご出演されます。


パクちゃんこと
落語家春風亭柏枝師匠  
まぐる家のネタもでてくるかも!?(お師匠さんいつでもお使いくださいませ)
NHK BS2 BSふれあいステージ「花の落語家六人衆」ご出演中です。毎月第1火曜日 18:00~放送


私もこれからお二人のビデオを観て笑ってきます。