まずは丸ノ内線に乗り込んだら四ツ谷で「乗り換えよう！」と母が言い出し。
降りたついでに桜とグラウンドを撮ったり
眼下に広がる線路脇のハナダイコンに目を奪われたり。
とにかく中央線へ。それがなぜか今度は秋葉原で降りる羽目に(￣_￣ i)
なぜ神田乗り換えじゃないの？と母に聞いたら「神田はホームの上り下りが大変」と…エスカレーターあるけど…
お互いに血糖値が下がっており、体力温存のため「この際タクシーで行ってしまおう！」と秋葉原駅を出ることに。
でも、秋葉原駅を出るまでの道のりも長いんだよね（苦笑）
（私が東京で特に苦手な駅は池袋と秋葉原）
改札を出てタクシー乗り場を目指すと、ロータリーでは花が咲き乱れていた秋葉原駅前でした！
なんの花だ！？と結局寄り道をしまくる我々。タクシーを通り越し、花に接近。
桃系に見える…
視線を落とすと、花の名前が。
↓これは二本並ぶ似たような木のうち、右側の木の前にあった名前。左隣の木とは違う札が出ていたのですが…花の違いがわからず。
（札の周囲の草です）
「キョウチクトウ科」なんていうからてっきり木のほうかと思うじゃないか。
結局、花は「テルテモモ」（照手桃）でしたw
桃系だとは思いましたが、まさかこんなところで目にするとは。
撮っていたのは我々だけではありませんでしたよ（笑）
というわけで、テルテモモの奥に見えているのは
見上げれば"Akiba Smile"の標識。
タクシーはどうかというと、遅々として進まず…の交通状況。
でも感覚的な時間よりも物理的時間は短かったのかな。
目指すは鰻屋さんの老舗・上野の「伊豆榮（いずえい）」でありました。母のこの日のメインw
到着すると、すでに時間は15:45。
それでも花見客も多いせいか、たくさん用意されている順番待ちの椅子も満杯。
順番待ちの名前を書いて「何分待ちですか？」と聞くと、「30分ぐらいです」とのこと。
せっかくなので、ちょっと不忍池の桜でも見に行こうか、ということに。
日の光もこんな具合。
実は、ここを桜の時期に眺めたのは初めてです。
白鷺（これはダイサギでしょうか）が首を伸ばして何かを狙っている〜。
外来種の亀が、お尻に桜の花びらをくっつけて甲羅干し（でも陽はもう当たらず）。
びっくりしたのが、甲羅に生えている藻(￣_￣ i)
少し遊歩道を歩いて行くと、カモメの大群がハッスル中。
棒切れに餌をのせて食べさせようとする青年たちがいましたが…食べたそうにしながら、なかなかそこから食べようとはしないユリカモメ（？）たち。
キンクロハジロもおこぼれをもらおうと泳ぎ回り。
アオサギ二羽がまた首を伸ばして…
結局、首を伸ばしている瞬間ばかり狙って撮影していた模様。
伊豆榮に戻ったら…すでに呼ばれた後だったらしく、再び一から順番待ちに(Ｔ▽Ｔ;)
その間、店内の展示物をいろいろ眺めて時間つぶし。ミニ羽子板・歌舞伎編。
子供の遊びシリーズ、でしょうか。
読もうとしたら名前を呼ばれたので、席へ。
【追記】「商売繁盛 福の神 仙台四郎土鈴のいわれ」とあります。仙台四郎は東北では有名な実在人物で、彼が立ち寄るお店は皆必ず繁盛し、抱かれた子供は丈夫に育ったとか。
通されたのは、なんと昨年行った時と全く同じ席でした！
私はたまらず生ビールを注文。来たと同時に飲んでしまい、写真撮り忘れた！と後追い(^_^;)
塩分控えめの塩昆布が酒のつまみに付いてます。
そのため、写真も無しです(^_^;)
アツアツ揚げたてで嬉しい（家でてんぷらを揚げると、揚げる本人が席に着く頃には全部冷めちゃってるんですよね）。
しばらくすると、うな重（松）到着！
お澄ましは前回肝吸いが付いてきましたが、今回は肝に見せかけるような形の練り物が(^_^;)
松だからなのか実質的な値上げのせいなのかはわかりません。
いずれにしても…フワッフワの鰻！！！味もしつこくなく、ちょうどいいのです。
私は最初の一口だけタレをかけて、あとはそのままいただきました。美味しかったよお〜〜。
お漬物も塩分控えめ。
全部食べちゃった。
さすがにお腹いっぱいになり、午後４時半頃の食事だったので…昼夜兼用となった次第。
大満足のお食事でありました(´∀｀)