こんばんは。
昨日は水祭りといいまして、いわゆる施餓鬼供養―亡き人の魂を供養するお祭り
でした。お船といって、大きな水だなに亡くなった人の戒名を書いた塔婆をおまつりし、
水をかけて祈りを捧げます。祭りの終わりに、読経をして供養します。
ご詠歌の哀切な調べが流れる中、お経を聞いていると、今年の夏も終わったなぁ
という感慨にしみじみと囚われます。
寺の前の川を精霊流しの灯籠が流れてくるので、美しい眺めです。
漆黒の闇の中、そこだけポッと明かりがともって。。。それも撮りましたが、
携帯のカメラでは、やはり難しいですね。
お塔婆には亡くなられた方の戒名や
○○家先祖代々などというように記入します
水だなさま傍に桶が置いてあるので、
ひしゃくで掬い、水をかけてご供養します
境内には檀家の方が持ってこられた盆提灯が
つるされています。