こういうテーマで本が書けたら面白いなぁと思っていたのですが、先を越されてしまいました(笑)
著者の千田さんによる、本の読み方・選び方にフォーカスを当てた内容になっています。同時に、読書をしていく上で着目したほうが良いところが提案されています。
タイトルの「読書をお金に換える技術」という部分にもっとも当てはまるフレーズとしては次の部分かと思います。
「100冊単位で人脈は入れ替わり年収がアップしていく。」という部分です。
この100冊というのは、やみくもに読んだ100冊ではなく自分のビジネスに直結する、稼ぐことにフォーカスされた本を100冊読んで、読んだことを着実に実行していくことを指します。
人生をリセットする150時間勉強法では、専門分野の本を60冊読むということが推奨されていましたが、推奨の冊数が違うだけで言わんとしていることは一緒なのでしょう。
ほかにも、
・コンサル系の本は最初のベストセラーになった本に着目する
・資本主義の仕組みを知るために資本論は漫画でもいいので読む
・漫画の「カイジ」はお金に関する名言が満載でおすすめ
・20年以上増刷を重ねている自己啓発本は間違いのない内容であることが多い
・創業社長の本は苦労話ではなく自慢話のところに注目
など、おすすめ本の紹介や、良書の選び方については勉強になりました。自分の収入に結びつく本を買って徹底的に実践というのを、とにかく繰り返していこうと思います。
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