BCAA | モーフィアスのブログ

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先日、知人の医師の方々と話す機会があって

話題は「脂肪肝」についてでした。

 

今では日本人の4人に1人位の割合で脂肪肝になってる方が

多いそうです。

 

その多くは、肥満、運動不足、偏った食事が原因で

中には間違ったダイエットによって痩せている人にも

脂肪肝になってる方いるそうです。

 

健康診断等で血液検査をして、その数値によって

大半は分かるそうですが

 

脂肪肝って何?と思われる方もいますよね。。

 

要は食事を摂った時の中性脂肪、この多くは

身体を動かす時のエネルギーに必要とされますが

食べ過ぎで過剰に摂取すると分解されず内臓脂肪となって

体内に蓄積されて結果、脂肪肝になります。

 

そうすると肝臓の機能が低下して病(肝硬変や肝臓がん等)の

原因にもつながってしまうと云う厄介なもの。。

 

その脂肪肝を治すには食生活の見直しが先決だそうで

脂っこい食事を減らしてバランスの良い食生活をする

必要があるそうですが、その前に

 

既に脂肪肝と診断された方は即食事を見直すことを

推奨してるそうですが、その中でも今、注目されているのが

BCAAと云う分岐鎖アミノ酸の成分。

(バリン、ロイシン、イソロイシン)

体内では作る事ができず、食事やサプリで接種するのが理想だそうです。

 

実際に患者さんにこのBCAAを多く含む食事を1週間させたところ

皆揃って肝臓数値(総ビリルビン)が下がったそうです。

 

では、BCAAの多く含む食事って何?ってなるのですが

 

目安として

鶏胸肉(脂なし)200gを1日の目安として食べる方法だったそうです。

 

ちなみに鶏胸肉100gで4300mgのBCAAが含まれていて

1日にその倍、8600mgのBCAAを摂取する事で脂肪肝の

患者さんの血液中の数値が一気に下がったそうです。

 

流石に毎日、鶏肉ばかりでは。。と云う方もいますよね。。

 

で、資料を戴いたので下記に記しておきますね。

 

BCAAが豊富な食物

(100gあたりの数値を書いておきます)

 

まぐろ   4100mg

かつお  4000mg

サバ    3640mg

鮭     3900mg

 

豚肉(脂なし) 3800mg

牛肉(脂なし) 3200mg

鶏肉もも(脂なし) 3300mg

 

青魚系はすごく良いそうです。

あとは、揚げ物を控えて焼くよりも煮る。

魚は刺身で食べるのも良いそうです。

これだけ種類があれば多くのメニューが作れますね。

 

あとは、やはり運動をすること。

激しい運動よりもウォーキングでokだそうです。

1日の目安として30分。少し早歩き位の速度で脂肪を燃焼させるのが

良いそうです。

 

体の代謝がupされていくので、燃焼されていくのも実感できるそうです。

 

この日、お会いした医師の方々も多くの患者さんや家族の方に

この情報を拡散して、少しでも健康に!と呼びかけているそうなので

ブログアップさせて戴きました。

 

気づけば3時間程だったか。。

濃い内容の会話をさせて戴き感謝です。