世間から見たら…
私は赤ちゃんを病気で亡くした可哀想なお母さん
敦希も病気で亡くなった可哀想な赤ちゃん
そう思われているのかな?
そう思われて仕方がないのかな。
確かに敦希が亡くなって私は悲しいし、もっともっと生きてほしかった。
もっともっと成長を見たかった。
だけど、私は間違いなく敦希が生まれてきてくれて幸せだった。
誰にも負けない幸せな時間を過ごせたと思っている。
家で一緒に過ごした時間だけじゃなく、NICUやGCUに通って敦希に会いに行った時間も、一緒に病院に通った時間も、一緒に入院した時間も、全部全部幸せな時間だった。
幸せか不幸かは他人が決めるものじゃない。
自分が幸せだと思ったら幸せだし、不幸だと思ったら不幸だ。
他人と比べて左右されるものでもない。
自分が自信をもって生きればいいんだよね。
私は敦希に出会えて、敦希の母親になれて、本当に本当に幸せだ。
私は大切なことを沢山知った。
敦希にも伝えたいことが沢山あるよ。
天国にいる敦希に届きますように…
ありがとう敦希
生まれてきてくれてありがとう
一生懸命生きてくれてありがとう
いついつまでも最愛の息子だよ
感謝の気持ちを忘れずに強く生きていくね。