姉に誘われてメゾン・エルメスの
アートギャラリーへ行ったのでご紹介します
Hermès...。
こういう場所全然行かないので
ドキドキ。
ギャラリー入り口の
ドアマンさんの対応の仕方から全然違うんです。
普通のお店の警備員さんのテンポと違う。
すごく穏やかな微笑みで
はっ
としました。
最近毎日心が慌てててた私は
はっとなりながら
さあ入ります〜。
落合多武さんというアーティストの方の展示です。
そしてHermèsって改めて・・すごいなぁ。
着目点が柔軟。
偏りがないというか、多面的視点から展示する姿勢。
全然縁はないブランドだけど
その柔軟さと職人技術でいいモノ(商品)が生み出されていくんだなあって
思いました
話違うけど...
姉と一緒にいると
そんなとこに着目するんだ!
そんな風に思うんだ!っていちいち小さく驚いてしまいます。
(人の感じ方を知る喜びも含んで♪)
興味とか喜びとかって
拡がっていくものなんだなあって思います
電車とバスにゆられて3時間。
山の奥へ
ずっと奥の場所。
やわらかな山肌が
茶色く青く
冬の空気が
キリリと澄んだ
ここは三峯神社です。
鳥居が
世界を区切ります。
狛犬とびしりと目が合って
一人ひとりをチェックするかのよう。
気持ちをちょっと正して
さあ
中へ入りましょう〜。
広い参道。
山道なのに
道がとても清く掃かれて
道のサイドの
石碑と灯籠と杉の木が
こちらを
じっと見つめている。
厳かな空気。
空気が
キリリと厳しく
広大な
神聖な場所に
気持ちのノイズがなくなります。
最初の門へ〜。
立った瞬間に
「すっごーい!」と声が出た
この門の風景。
荘厳。
門の奥に
緑の光が清らかに差しこんで
場所の
次元が違うんです。
日常の次元。
その、もっと上。
2、3次元上に
そこに私たちがいる。
拝殿の方へ〜。
それにしても広い場所です。
山全体が
聖なる場所。
狛犬って神社には大抵1対いるけど
ここには
何箇所も狛犬たちがいて
邪なものを一切寄せ付けません〜。
拝殿の方の狛犬は
ドーベルマンのよう。
彫刻した人は
渾身の念を込めて彫ったんだろうなという感じ。
(撮影するのも憚れる気迫だったので辞めました〜)
拝殿の上を見ると〜
カラフル〜。
囲碁をしたり
巻物を読んだり
書をしたり
踊ったり
お祈りする列に並びながら眺めていると
享楽的じゃない神々が
人々に明るさを伝えているようで
気持ちがわくわくします。
御神木もパワー溢れます。
清らかで
荘厳な
この聖なる場所。
鳥居を出て
山々を見て
天の下の
地と繋がる場所に
こんなところがあるなんて。
最近の不安や
頭のモヤモヤがスーと肚の方に下りていって
大丈夫
世界の状況がどんな風でも
個を強く持って
天の下に
地の上に在る場所を思い出して
大丈夫。
お腹に
強く大きなパワーが入りました
(2月に長崎へ引越します。)
一緒に行った姉から
「なおちゃん(私)といるとドタバタする...」って言われました〜。
・道中でイヤーマフ無くしてパニックののち、停車するバスにあって、あったー
・お店にあったクマの剥製にびっくり
・門を見て感動
声がでかいってその日3度突っ込まれる。
視界が広くて周りの人たちの存在が常に意識にある人から見ると
目の前のことに集中しちゃう私のような人(大丈夫か?)って
そう見えるんだなあ...。
キリキリ舞いなときに〜
ふっと
気持ちが緩みました
まあるいです
見た瞬間にゆるむ
このまあるい無垢な姿。
すっくと立つ。
のっしと歩く。
りんご包みながら運んでもらう。
多分この子達何にも考えてないと思うけど
存在だけで愛らしい
机に飾ってます♪
出島。
港に停泊する
白く眩しい船たち。
海と
遠く山に向かって
ご飯やさんが並ぶ一本道を歩きます。
朝の光で道が輝いて
ここら辺
ほんとーにお洒落エリアになったなあ。
ちょっとひと息〜。
気になってたカフェに
ドキドキしつつも入ります。
カプチーノにしたら
なんと〜!
坂本龍馬のラテアートが登場です。
港と山と
美術館の建物を眺めながら
陽があたたかな
日曜日でした。
朝。
あたたかな空気は
軽やかです。
平和公園の街路樹は
もみの木のようで
雲の間から
お祝いの光が
降りてきているみたいです。
近づいて
木のいちばん先の
てっぺんに
見えない星も
飾られているみたい。
公園へ
入りましょう〜。
広場は
冬の朝もやの中
木々のアーチが赤く赤く
全てのものたちを
迎えます。
朝。
広場を見渡して
こんなとき
なによりも優しい音楽を
聴きたくなります。