再UP!♡食べ物の秋!女性必読!祖先の記憶!♡その三「子供達へ・・」 | ♪ILL be right here♪~♡あなたに言の葉の処方箋♡

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~何気ない言葉の中には貴女に知ってもらいたいメッセージが沢山込められています。学校では教えられない和の伝言をここに綴ります♪~

ウインク「幸せの処方箋再UPです!」ウインク

 

このお話では20年に1度の伊勢の神宮の式年遷宮への言及と日本人が古来からもっている「互助互譲」の精神性は同じ根源であることを述べたものです。

勿論、これが全てのアンサーではありません・・。

でも世のお母さん達がお子様をお育てになる中で、主食を米とし、それを中心に私利私欲を持たず、生きるために必要な要素は全て様々な職制によって支えあっていた共同体が存在していたという事実を自信を持ってお伝えしていただきたいと思い綴りましたルンルン

3回に渡ってお送りした再UP記事ですが、次回は今記事をもとに更に踏み込んだ内容を綴る予定ですルンルン

是非、お目通しくださいネキラキラ

 

 

前回、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は、調和そのものであることをお話ししました。之に併せて「米の心を知って」の稿を読んでいただけると、今からお話しすることが更にご理解いただけると考察致します。

 

さて、弥生時代に入り、「水田稲作」技術を手中にした日本人は、何か物足りないものを感じていました。それは何か?と申しますと・・・「食感」だったのです。

「里芋」のねばねばした食感がポピュラーだった日本人にとって、野生の米はパサパサして口にあわなかったようです。そこで収穫を確実に、尚且つ独特の粘り気を味わいを持つ米種として白羽の矢がたったのが「ジャポニカ米」です。!

 

 

現在も私達が口にする所謂「ご飯」は、このジャポニカ米を基にした様々な改良品種ですね。

更に、古代の触感を更に深化させたのが「うるち米」であり、「お餅」ですね。

前述したように月に団子をお供えするのはまちがいなく祖先にたいする回帰であり、我々日本人の無意識の信仰心が遺伝という形で生きている証なんですね。ドキドキ

 

なぜ、日本には八百万(やおよろず)の神が存在しているのでしょうか?あっ!因みに「八百万」とは800万ではありません音譜「八」とは末広がりという意味ですから、「数えきれない程たくさん」という意味になりますね音譜「八百屋」さんといったら800万の野菜があるわけではなくたくさんの種類のお野菜がありますよ~っという事ですね音譜

 

之も前回の繰り返しになり恐縮ですが、私達の身の回りにあるどれ一つとっても、突然湧き出したものではありませんよね。数えきれない程の気象現象から誕生した物を誰かが、原材料として育て、それを誰かか加工して、誰かが販売して私達は生活することが出来るのです!

自分ひとりの人生だっ!て言ったところで、無人島にお金もっていってもどうにもこうにもなりませんし、自給自足と言っても、やはり自然から誕生した生命を頂いて生かされていることにには変わりありませんね。はい

 

こんな詩があります。「神代(かみよ)とは遠き昔のことならず、今を神代と思う人ぞ化身(かみ)」つまり、多くの神様が多くの職制をもっているように、人も個性という職制をもってお互いが支え合って生きている。こうした心を知る人こそ神様の化身(かみ)でありますラブラブということです。

 

こうした多くの神様(自然現象)と人々の働きによって誕生したお米は、一粒一粒が貴重な食料とされました。大昔の法律「延喜式(えんぎしき)」内に「倉庫令」という定めがありました。

そこには、税金の始まりが規定されていますが、ここでは割愛します。

「米は飢饉が起きた時に食糧難にならぬように、高床式の倉庫を作り、そこに乾燥米(今で言うフリーズドライですね)を納め20年間保管せよ」という規定事項が定められていたことを、元伊勢神宮の神職であり大学教授でもあった小堀先生が発見されています。

 

 

20年という貯蔵年数は消費期限だったのでしょうか?いずれにせよ、飢饉を平等にのりこえようとした先人達の大いなる知恵がそこにはあったのですね。

また伊勢神宮は、20年に一度全てのお社をお建て替えする「式年遷宮」が行われます。未だに「なぜ20年に一度なのか?」という明確な答えは発見されてはいません。いませんが・・・・!(これ以上は賢明な皆様の想像力にお任せしますね♪♪♪

 

 

3回に渡って、国史古代史の一端にふれ、現在も私達が何気なく行っている生活の中に、そして私達の体の中で正に生き生きと流れてる先人達の「血恵=知恵」は私達がほんの少し・・ほんの少しでいいから、疑問を持ち、思い出し、実践する(感謝する)事で、これからも不死の命を持ち続けて、子供達に継承されていくでしょう♪♪

それこそが誠の国際人となるべき日本人の心構えだと私は信じております音譜音譜