ドラえもんもビックリ?静脈みえーるグッズ | のるすけのブログ

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5000人~10000人に1人といわれるオスラー病(遺伝性出血性毛細血管拡張症)の光明を探すためブログを立ち上げました。オスラー病患者さんか、そのご家族限定でアメンバーを募集中です。宜しくお願いします。

先日、友人が不整脈のカテーテル手術をしました。

手術は成功したものの、

カテーテルを挿入した際、股間の静脈が裂けてしまい

大量出血をしたとか。


なかなか止血できず、2日の入院予定が

さらに2日延びたと、こぼしていましたが

太もも全体が、青くなり、付け根のところが

ボコボコとした触感で、見るからに痛々しい足に

なっていました。


静脈が裂けたと聴いて驚いたのですが

入院した病院によれば、医療ミスではなく

皮下脂肪が厚い患者さんにまれに起きるケースで

その病院では1%の確率だと

説明そうです。



彼の青くなった足を見て思い出したのが

子供の頃、ぜんそくの治療で週に2回

体質改善だという注射を打っていた時の記憶です。


看護婦(当時)さんが、ごめんね~血管がどこに行ったか

わからなくなっちゃったぁ

といいながら、何度も注射をしなおすため

とうとう青いあざができてしまいました。


娘が十二指腸で入院していた時も

何度も注射をしなおすのが、痛くてイヤだとこぼし

しばらく腕の注射跡が消えませんでした。


素人からみれば、よく血管がわかるなぁ…と

尊敬すらしているのですが、

いざ、自分が注射を打たれた時に

やり直しとなると、やっぱり嫌な気分になります。


そんな時にオススメの

ドラえもんが出してくれそうな

便利グッズを、ネットで見つけました。

それが、こちら



かざすだけで、静脈の場所がわかるという優れもの。


『StatVein』という医療器具で

赤外線と可視光により静脈を瞬時にスキャンする

視認性抜群の静脈可視化装置です。


スイッチひとつの簡単静脈視認で、緊急時の静脈穿刺の安全性を

大きくバックアップ。

カテーテル穿刺、輸血・輸液などの穿刺における

二度刺し、三度刺しも軽減できるというもの。





注射してもらう時に

これを使って下さいと

差し出すのも、面白いかも知れません。


なんといっても毛細血管が拡張する

オスラー病患者には、自分の毛細血管の状態を

確認できる優れモノの可能性が大です。


日本では、テクノメディカという会社が発売していて

希望小売価格は1,058,400円(税込)


テクノメディカでは、一週間からレンタルもできます

レンタルサイトはこちら

レンタル価格は一週間、送料込みで¥7,128


欲しいという方には

846,720円 で販売している会社もあります。

パワーメディカルオンラインはこちら


一週間借りて、家族の毛細血管を調べてみようかな

と思ったのですが、詳細を読むと…


○静脈の位置確認は患者様のさまざまな要因に依存し

 深い静脈、皮膚状況、体毛、傷跡、
 入墨、脂肪の多い患者様の静脈を表示しない場合があります。
● 全ての抹消静脈を見つけることはできません。

 また、静脈の深度は表示できません。


との但し書きがありました。


私も、静脈が裂けた友人と同じく、皮下脂肪が多いタイプです。

全ての末梢静脈を見つけられないということですから

オスラー病患者の妻や娘の血管をチェックできるわけでも

なさそうなので、諦めました。


秋の健康診断、採血でいつも大変な思いをしている

という方は、レンタルして、これを使って下さい

と差し出してみるなら、面白いかも知れません。