昨日から、新しい家に住むことになりました。

弘明寺から、2度目のさよならですね。

これからはちょくちょく遊びに行こうと、今から楽しみにしてたり。

最後の夜は、少し感慨深く…なんて余裕は全然無く（汗）

奥さんと二人で夜中まで荷造りしていました。

奥さんが

「明日、にゃんすけちゃんは仕事だから、早く寝て！」

からの〜

「お願いだから、寝て？」

からの〜

「気になって仕方ないから、寝て！」

と、グラデーションのように切実になってお願いされてしまい、後ろ髪を引かれる思いで床に就きました。

なんか、申し訳なかったです(T_T)

それで朝を迎えて、仕事に向かいました。

あまりやすめない仕事って、こんな時は本当に不便ですね…

で、仕事中に奥さんから住んていたアパートの部屋から荷物が運ばれて、ガランとした様子をラインで送られました…

あんなに…

モノで溢れていたのに…

なにもないと、広かったんだなーと実感です。

このアパート、実は両親が経営していたもので、家賃を少し安くしてもらってました。

以前住んでいた生家の庭に建てたアパートで、実は生家を立て直した時に以前も住んでいた事がありましたね。

だから、隣には元生家があるんです。

だいぶカスタマイズされて、僕が住んでいた時とは違う印象ですが、それでも弘明寺に戻ってきた時は、懐かしさでいっぱいでしたねー。

ここでの思い出は、本当にいっぱいあります。

いちばんの失態は、ケンカしたこと以上にやばいのがありましてね。

引っ越したばかりでお金が飛び続けて、給料日前に50円しか残ってなくて、初めてカードを使って食事に行った時は、ふたりでドキドキしたりしました←にゃんすけちゃん、大馬鹿

そんな事も、時々ふたりで笑ったりしていました。

奥さん的には、坂が多い町だったのが、ツラかったようです。

奥さんが住んでいた蕨（わらび）は、坂が無いんだそうな。

そんな感じでしたから、それだけで苦労かけていたなぁ、なんて。胸が痛いです。

なのに、「弘明寺に遊びに来ようね！」と引っ越す前に何度も彼女から言ってもらえたのは、とても嬉しかったです。

一度、義母の面倒を診に蕨にしばらく帰った時、弘明寺が恋しくなったと言われて、驚きました。

奥さんも、弘明寺を好きになってくれたんだなぁと。

でも、そんな僕等が大好きな弘明寺から離れて、引っ越す事になりました。

駅でいうと、2つ離れただけなんですが（汗）

奥さんから送られてきた画像を見て、感情的な気持ちになって、涙。

忙しくて弘明寺での最後の日を堪能できなかったので、ここでやっと気持ちがついてきた思いでした。

そこまで思い入れのある弘明寺から引っ越す理由は、色々あるんですけどね。

まぁ、家族のためとか、今後の生活のためという感じです。

で、引っ越しを決めてから、割りとすぐに希望通りの条件のマンションを買うことができたんです。

探してくれた奥さんは、大変でしたが…

とにかく、平坦な場所というのを始めとする譲れない条件が見事に合って、ホッとしました。

駅からも近いし、生活しやすい場所で暮らせるようになったのも、本当にドンピシャなタイミングで見つけられたのも、ラッキーとしか言いようがないですね。

新しい家は、前のアパートの部屋よりも倍の広さ！