「急に仕事が入ったので…」
11月2日にキャンセルした介護の面談。その電話の際、一週間後に約束をしたようで、9日に、7ヶ月ぶりの面談をすると、介護施設の担当者から知らされた。
その日の夜、遠くにすむ伯母から電話がある。
「○○(父)さん、入院してたんだって?おばあちゃんに電話したら、そう言ったものだから。」
久々に、祖母に電話をして、父の入院を知った伯母は、驚いて我が家に電話をかけてきた。
「『今日、○○(オバ)が、ばあちゃんを病院に連れて行ってくれた。あれ(オバ)のおかげ。本当に、あれには感謝してる。』って、ばあちゃんが言ってたわ。」
毎日夜中まで働きづめで、休みのないオバが、たまの休みを自分のために使ってくれたと、終始誉めちぎっていたという。
次の日、祖母から、父の様子を聞くため電話がある。そして、前日の病院の話になり、
「昨日、予防接種のために病院に行ったけど受けられなかったのよ。ばあちゃんの喉がすごく腫れててね。 『出来ない』って言われた。○○(オバ)が掃除はしてたけど家の空気が悪いから。」
9日の面談のため、オバは久々に家の掃除をしたようだった。
空気が悪くなるほど家が不衛生な状態。そして、祖母の病名をすぐに答えられないような付き添いに代わった。介護施設の人も、主治医も、祖母の変化に気づくだろうか。
いや、今まで看ていたキーパーソンが、ただ介護を放棄したと思うだけだろう。
11月12日、毎年、季節になったら持って行く冬物のパジャマや布団を届けようかと祖母に電話をすると、
「あれは、お金がないから、パチンコには行ってない」
オバのことを質問してもいないに、いきなり祖母が言いだした。
そして、翌13日、今日の昼過ぎ。ある人の不幸を知らせるために、祖母に電話を掛けると、オバが家にいた。
毎日、夜中まで残業で、無休で働いていた。
この1ヶ月ほどの生活は、一体、何だったのだろう。
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母は違いますが、私は、以前の生活には、決して戻る気はありません。
今までのように、頻繁に記事をアップするつもりはありませんので、
これからの自分のため、今の状況を記録し続けることを
お許しください。
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