保活・その3 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

保活・1保活・2 の、続きです。バラけててすみません。



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手術を延期した子ども病院の主治医は、保育所に入ることについて質問した私に、




「日常生活には問題がないから、保育所も大丈夫だと思うよ。だけど、受け入れる保育所側は渋る所が結構あるよね。医療者から見ればナンセンスだけどね。」




…なーんて言い草。




保育所は、預かった子を日中お世話するわけだから、慎重にならざるを得ないだけでは?



医者は日中、ずーーーっとその子の世話をするわけじゃないから、感覚が違うんでしょうがっむかっ




アンタが手術延期なんてしなければ、何の問題もなかったんだよっっパンチ!



ま、でもこのまま手術延期の状態でいても、日常生活はしているし、保育所の申請時期になったらこの主治医に責任持って診断書を書いてもらおう、という心づもりではいました。





またその後、以前行った家庭保育室におじゃまして顔を売って、入園したいオーラ出しまくってきたり、別の家庭保育室にもあたってみました。





その3か所目の家庭保育室は、老人介護もやっていて、園長さんが「これからの世の中は福祉を中心に回っていくんです。」と、熱く語る人で。




ここでもダウン症だから受け入れないということはない。ただ、保育者もダウン症や合併症についての勉強が必要になるから、一緒に頑張りましょう、と言ってくれました。





とりあえず、家庭保育室3か所訪問で、明確なNGはなく、実際の面談次第という様子になりました。





ただ、家庭保育室にも認定と、認定外があって、市に認定されているところは、保育料の補助が出るのですが、認定外だと保育料の補助なし。




3か所目の家庭保育室は、小さいながらも園庭があったし、一番雰囲気が良かったのだけど、認定外なので月に6万円超で補助なし。




イタ過ぎる¥




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うちから毎日送迎できる範囲で、市に申請できる公立保育所1か所と私立保育園2か所。




その公立保育所は現在ムスメが通っているところ。もちろん第1希望。




私立保育園は2か所とも同じ社会福祉法人が運営しているところ。




9月の市報に、障害児の保育所入所について掲載されていたのだけど、何度読んでも入所基準は明記なし。




ただ窓口に相談に来いと。書類を出す日程がいつからいつまでだと。




ネットで見ても同じように薄っぺらい情報しかなく、いよいよ市役所へ相談に行くことにしました。




さて、いよいよ本番か!?と意気込んで行ったのだけど…




私が育休中で職場復帰するなら、「保育に欠ける」ことになるから、障害児枠ではなく普通枠で申し込んで構わない、と言われました。




いくらカマをかけても、どういう子が障害児枠になるのか「個別に判断」と言うばかりで、ハッキリとわからず…



ダウン症の子は生まれた時からダウン症だとわかるけれど、保育所に普通枠で入っても、後から障害がわかってくることもあり、そういう時もケースバイケースで加配をつけたりして判断しているとのこと。




ももたろくんは常に酸素を携帯しなければならないような状態というわけではないようですから、障害児枠にはならないですよ。




なんだか、言葉を選び選びつつな職員さん。




よっぽど私、悲壮オーラを背負ってたのかしら…




その職員さんは、保育課の前に障がい福祉課にいて、仕事柄ダウン症の人と関わることも多かったらしく




ダウン症の人たちはみんな純粋で、とても笑顔がステキな良い人たちばかり。今はそうは思えないかもしれないけど、悲しく思うことはない。




的なことを、言われてしまった…




でもその職員さん、たぶん私より一回りくらいは若いし、オマケに妊娠していて産休直前らしい。




なんだか、同情され慰められたような感じで、情けなくなってしまった…




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通常枠で申し込みするとなると、私立2園も視野に入る。




それについては、私立の予算はそれぞれの園の問題だから、直接聞いてみてくれとの回答でした。


その私立の園は子育て支援センターもやっていて、上のムスメの時に参加していたので、顔見知りの先生もいる。




後日、子育て支援センターに参加して、先生に会ったら、ももたろの顔をみただけですぐにバレ…




事情をお話しし、その先生からダウン症で合併症もあるももたろの入園はできるか、理事長に聞いてみてくれることになりました。