天国からきた悪魔 22 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/



「そんなのだめだ!まだ、死なない、死なせない。」

「病院じゃあ、ユノの匂いが感じられない。ユノのそばがいい。」

「死ぬと決まったわけじゃない。」

「先生の話、聞いていたよね?難しいって。」

「難しいって言うのはだめというわけじゃない。」

「また同じ目にあわせる気?」

「また?」

「まだわからないの?」

「病院へ行ったのは今回が初めてだろう?」

「覚えてない?元気がないからって、僕を病院へ連れていったの。最期が家じゃなかった。あんたの膝の上がよかったのに。」

「おまえ……何をいってるんだ?」

「ユノが連れてくから……行きたくなかったのに。家がよかったのに。」

「まさか……おまえ……」

「やっと気がついた?今、僕はこの人の体を借りてるんだ。」

「チャンミンの?」

「この人は、もともとあと少しなんだ。天涯孤独で僕に、残りの時間をくれた。死ぬときに入れ替わったんだ。」

「まさか、ブラウニーなのか?」