SUMMER CAMP 6 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/



バーベキューは嫌いじゃない。

特にこうやって、率先して焼いてくれる奴がいると、食べることだけに集中できる。

ユ「チャンミンかわるよ。」

チ「嫌です。ユノだと話に夢中になって、焦がしそうだし。」

幸「じゃあ、私が。」

チ「幸田さんだとせっかちだから、生肉食べさせられそうだし。」

幸「失礼な。」

ユ「チャンミン食べてる?ほら、食べなよ。」

さっき、チャンミンが焼けた肉をユノの皿に入れていたのをとり、野菜で巻いて口のそばに運ぶ。

一瞬、口を開けそうになったくせに、私と目が合うと、

チ「そこに置いといて。」と、真っ赤な耳で答えた。

もう二人の関係性を知ってるんだから、照れるなよ。

幸「じゃあ、ビール飲むか?」
と、ビールのプルタブを開けると

チ「大丈夫。まだ入ってますから。」

幸「仕方ない、代わりに飲むか。」

チ「幸田さん、一人で全部飲まないでくださいね。酔うと面倒なんで。」

幸「うるさい。飲ませろぉ!」

飲まなきゃ、気をきかせて早めに寝れないだろうが。

さてさて、ユノは何を思って、テントをひとつだけにしたのだろう。

ここは一つ酔った勢いで聞いてみるか?

幸「ねぇ、何で、テント一つなの?」

ユ「予約のときに人数いれたら、これ、渡されたんです。」

幸「一名用と二名用って申し込んでおけば、よかったのに。」

ユ「俺達と一緒じゃ、嫌ですか?」

幸「一応、嫁入り前の娘なんで。」

チ「ぷっ!娘って。」

幸「チャンミン笑うな。」

チ「まだ、結婚あきらめてなかったんですか?」

幸「おう!悪いか?」

ユ「大丈夫です。いつか、きっと、幸田さんに合う素敵な方が現れますって。」

チ「ユノ、お世辞うまくなったね。」

幸「チャンミン!失礼な!」

ユ「俺は幸田さん、素敵だと思うな。よく気が効くし、料理だって上手いし。」

幸「チャンミンの次にだろう?」

ユ「へへへ。わかります?」

幸「あー、やだやだ。カップルと一緒に一つ屋根の下なんてぇ!」

ユ「俺達、そんなにがっついてませんから。」

幸「よし!じゃあ、今日は私が真ん中で寝るわ。イケメン、二人に囲まれて、幸せ。」

チ「え?」ユ「え?」

幸「何よ、文句ある?あんた達が並んで寝たら、気になって眠れないでしょ!」






※私を含め、皆様の願望いれてみましたw