SUMMER CAMP 7 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/



幸「せ、狭い!これ本当に三人用?」

ユ「はい。」

テントの中は外から見るよりも想像以上に狭く、寝袋に入り、まっすぐ寝てぴったり三人が収まる感じだった。

幸「お前達がでかすぎるんじゃないか?」

チ「僕達は縦にですけど、横幅とってるの幸田さんじゃないですか?」

幸「うううう。返す言葉がみつからん。」

ユ「そ、そんなことないですよね。幸田さんは健康的な体型で、、、。」

幸「ユノ、余計に惨めになるから、言うな。」

ユ「は、はい。」

幸「みんなで、体を横に向ければ少しは隙間が出るかも。」

と、言うと、ユノとチャンミンが私の方に顔を向けて横になった。

ち、近い!(///∇///)

ユ「幸田さん、顔赤いけど大丈夫ですか?」

幸「こ、これは、暑いからであってだな、、、。」

チ「くっくっくっ。何を慌てているのやら。」

幸「イケメン二人に囲まれてるから、照れてるんじゃないぞ。私は、あんた達のおむつ変えるときから、、、。」

チ「嘘言わないでください。」

幸「そうじゃなくて、ある意味、タレントとしては、それくらいのときから、見てるって言いたいの。
二人とも、まだひょろっとしてて。
チャンミンはすぐ泣くし、ユノはすぐ熱くなるし。
それが、今や髭もしっかり生えて、おっさんになったし、、、。」

チ「おっさんは余計です。おばさん。」

幸「うっ(軽くボディブロー効いた気分)。
とにかく、体も筋肉をつけて、大人になったなぁと思っただけだ。」

チ「いやらしい。」

幸「い、いやらしくなんかない。あんた達の生着替えだって何度も目にしてるが、何とも思わなかったぞ。
それより、逆を向け、逆を。息がかかってくすぐったいんだよ。」

ユ「だって、チャンミンの寝顔見れないんだもん。」

幸「は?そんなの見たいのか?」

ユ「こいつ、寝てるときが一番可愛いんです。」

チ「ば、ばっかじゃねえの。ランタン消したら、顔なんか見えねぇし。」

そう言って、チャンミンは私達に背を向けた。

顔が見えなくても、耳の赤さが、照れてるのを物語っている。

ユ「チャンミン見えないなら、俺もこっち向こう。」
と、ユノも私に背を向けた。

これで落ち着いて寝れるかな。