SUMMER CAMP 8 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/



少しうとうとしかけると、二人の話し声が聞こえてきた。

昔話に盛り上がってるようだ。

チ「ねぇ、ユノ。」

ユ「何?」

チ「こうやって話してもなかなか眠れないから少し、外にでない?」

ユ「俺もそう言おうと思ってた。星みたいし。」

チ「星がすごかったね。ふってきそうなぐらい。」

ユ「うん。俺さ、いつも空見上げては、チャンミンもこうやって、星見てるかなと思ってた。」

チ「僕、寝るの早いですよ。」

ユ「そっか。じゃあ、もし、落ち込むことあったら、空みて。」

チ「どうして?」

ユ「おまえと同じように空を見てる奴がいるって思ってくれればいい。一人じゃないよってことだ。」

チ「相変わらず、顔に似合わず、ロマンチックですね。」

テントをでて、空を見上げてる二人の会話を盗み聞きする。

きっと、チャンミンの目には涙浮かんでるだろうな。

ああやって、照れ隠しに思いと違うこと言うけど、それをユノが一番わかってるかも。

チ「仕方ないな。ときどき、空見上げて歌います。
悩んでる人にエールが届くように。」

ユ「こいつ!」

そう言って、肩を組んだ。

ええ、盗み聞きから盗み見まで始めましたが、何か?

これも、マネージャーの仕事かって?

いいえ、違います。

私の趣味です。

ほら、次の展開は、、、。

え?見てるなって?

何を皆さん勘違いしてるんですか?

さすがに二人は外でそういうことはしませんよ。

そこは、プロですから。

あ、、、車にのった。

その先は見ないことにしましょうね。

これで、狭いテントでも広々と眠れることだし。

声も漏れてこないでしょうから。

ん?

あれ?

聞こえた来た。

二人とも気持ち良さそうだなぁ。



おや?また勘違いしてませんか?

歌を歌ってるんですよ。

声を合わせたかったんですよね。

久々の二人の歌声はとても透明で心地よくて、、、。

ああ、私が泣けた来た。

目が腫れないうちに寝なくちゃね。