one-way love 3 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/



どうして、ユノはこんなにも鈍感なのだろう。

デートの内容まで僕に報告してくるなんて。

「付き合ってどれくらいたったら、手を繋いだらいいと思う?」

「さあ。」

「相変わらずつれないな~。お前に恋人ができたときは絶対に応援してやるからさ。」

「僕にできるはすが、、、。」

「何言ってるんだよ!おまえなら、いくらだってできるさ!」

はあ~、わかってないな。

「好きなやついるのか?」

「えっ!」

「あ!赤くなった!答えろよ。」

ユノはそばにあるベッドの上に僕を押し倒し、両手を押さえ馬乗りになる。

「離せ!」

「誰だよ。言うまで離さないぞ!」

わかってない奴。

「言えるわけないだろう!」だって、好きなのはユノなんだから!

「何だよ。俺達、幼馴染みを越えた親友だろう?」

永遠に平行線な恋。

「じゃあ、言うから離せ!」

「本当?」

やっと、ユノが僕から降りる。

「教えて!誰々?」

「自分。」

「は?」

「僕は自分が一番好きなの!」

「何だよ、それ。ナルシストかよ。」

ユノは声をだして笑った。

僕も笑った。

精一杯、無理して笑ったのだ。