one-way love 2 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/



ユノから話を聞いただけじゃない。

近所なだけにその現場に出くわしたこともあった。

ユノが告白された相手に、付き合えないと言うと、泣いて去っていったのだ。

「まずいとこ、みられちゃったな。」

「また、泣かしたんですか?」

「でも、好きじゃないのに、付き合う方が失礼だろう?他に好きな人がいるのに。」
と、僕をみた。

反則だ。

そんなふうに見たら、誰だって勘違いする。

その勘違いはすぐに誤解だとわかる。

二週間後、、、。


「チャンミン、俺、人生初の恋人ができた!」

そう言われたとき、僕の初恋は、告白する前に終演を迎えた。

「えっ?」

「聞きたくないか?」

聞きたいわけがない!鈍感!

「聞きたくない。」

「そう言うなよ。クラスメートで、大人しくて、目立たない子なんだけど、気配りができて、優しい子なんだ。」

「そうですか。」素っ気なく相づちを打つ。

「チャンミンを女の子にしたいみたいな子なんだよ。」

最高な誉め言葉で、最低に傷つく言葉。

「僕は女じゃないです。」

「わかってるよ。おまえは立派な男だって。おまえが女なら、とっくに告白してるって。」

世界一鈍感な男は、僕の心にたくさんの傷をつけていく。

「女じゃなくて、よかった!」

世界一強がりな僕はこう答えるしかなかった。