one-way love 1 | ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

ネガティブ、アナログ人間 Ⅱ

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東方神起二人が大好きです。
主に妄想小説を書いております。

実際の二人とはなんの関係もありません。

以前のお話はこちらこそです。

http://s.ameblo.jp/chocochipu-0406/


近所に住んでいる少し上の幼馴染み。

ヒョンと呼ばず、ユノと呼ぶことを許された年下の僕。

ユノはいつもヒーローだった。

いたずらっ子にいじめられる僕を救ってくれた。

優しいのは僕にだけじゃない。

みんなにだ。

でも、近くに住んでいた僕のことは、誰より大切にしてくれた。

だから、勘違いしたんだ。

ユノがいけない。

僕がユノに恋したのは、、、。






「チャンミン、どうしたらいい?」

わかってる。こう切り出したときは決まって

「クラスで一番可愛いと言われる子から、付き合ってほしいって!」

「はいはい。よかったですね。」

「なんだよ、冷たいな。」

ひどいのは、どっちだよ。人の気もしらないで。

「やっぱりOKすべきかな?」

「ユノはその子のことどう思ってるの?」

「うーん、わからない。」

「わからなければ、答えようがありませんね。」

「可愛いとは思うよ。でも、好きって思ったことないからな。」

「またですか?贅沢な。」

「贅沢って言うのかな?」

「世の中、相手に思われる経験なしに終わる人だっているんです。ユノは今年に入って何人目?」

「7人?いや、8、9、、、忘れた。」

「10人目です。」

「よく覚えてるな~。」

「ユノが忘れん坊なだけですよ。」

聞かせられてるこっちの身にもなれ。

「やっぱり、断ろう。」

僕はほっと胸を撫で下ろす。

「可哀想に。」心にもない言葉。

「その気もないのに、付き合う方がおかしいだろう?」

よかった。

でも、いつか、両想いの人が現れたら?

僕はどんな顔をすればいい?







※えーと、女性がユノとの写真をあげたから、こんな作品が頭をよぎるのです。
要するに、ミンのやきもち