東洋ショー劇場９月頭公演行って来ましたので、観劇感想を書いています。

東洋ショー劇場９月頭公演出演者（敬称略）
1.misaki　　（ロック座）
2.清水　愛　（ロック座）
3.かんな　　（ロック座）
4.大見はるか（ロック座）
5.真白　希実（ロック座）
※（　）内は所属劇場

この公演には２日目（９月２日（土））に行きました。
１回目トップmisakiさんから２回目トリの真白希実さんのステージまで観て、撮影タイムの時に退場しました。
香盤順に簡単な観劇レポと感想を簡単に書いています。
東洋９頭公演感想（１）では、misakiさん、
東洋９頭公演感想（２）では、清水愛さん、
東洋９頭公演感想（３）では、かんなさんの観劇レポートと感想を書きました。
今回、東洋９頭公演感想（４）は、4.大見はるかさんです。


4.大見はるかさん（ロック座所属）

大見はるかさんは、私にとって今回の公演唯一の初見の踊り子さんです。
大見はるかさんは昨年2016年5月、新宿ニューアート５月中公演でデビュー。そして東洋ショー劇場にはデビューわずか１ヵ月後の６月中公演に来演し、その後けっこう頻繁に東洋に来ています。初来演の公演は私は病気発症の治療中（外出禁止）で行けず、東洋２回目の今年１月結公演も闘病中で行けず。３回目の６月結は、観劇再開はしていましたが、初の広島遠征でその後疲れてしまい東洋には行けずじまい。そしてついに東洋来演４回目の今回にしてステージ初観賞となりました。そういうわけで、大見はるかさんのお名前や東洋館内掲示のお写真にはこれまでよく接していて、早くステージを観たいと楽しみにしていました。

さてこの公演のこの日には、奇数回（1・3回目）に「朧月夜」、偶数回（2・4回目）に「人魚姫」という作品を出していました。

〇「朧月夜」
ダンスステージの衣装は、白統一。頭右側に白い大きな花形の髪飾り、下に白いひらひらフリルの付いたブラジャー、前が短く後ろが長い薄布のスカートといった姿。途中、扇子を持って踊ります。しっとりとしたダンスながらも軽快なダンスです。
花道で膝をついたポーズで曲が変わります。女性ボーカル（和）に。再び立ちあがり、しっとりと柔らかい手の動きで踊ります。黒い扇子を盆に置いたところで曲が変わります。
ステージ無音の状態の中、後ろずさりながら本舞台へ。女性ボーカル（和）。ロングのナイトドレス姿。スカートの裾を胸に抱えるようにしています。スカートを大きく広げます。スカートを持ちながら回ったり、スカートを開閉しつつ移動しながら盆に入ります。
ベッドステージ、下にはいていた赤い紐パンティの紐を解き脱ぎます。スカートを広げたり閉じたりした後、手を後ろに付いて仰向き。起きて片膝立ち。再び座ったところで黒い扇子を持って横に回したところで曲が変わります。
女性ボーカル（和）。扇子を上下に大きく仰ぎながらの舞。扇子を持って高く挙げてポーズを連続て披露。片膝から腰を浮かし片手挙げポーズ、Ｌ字ポーズなどきれいに決めます。ボーズを連発し立ち上がり礼。ステージウォークで本舞台へ。扇子を両手に持ち、上に挙げてフィニッシュです。

大見はるかさんの初めての観劇、登場した瞬間思ったのは、ほんとうにかわいらしい。現在27歳だそうですが、まったく27歳には見えません。ステージ化粧でしかも遠目で見ているからかも知れませんが、見た目20歳前後で、宣材写真より若くかわいく感じました。スタイルも思っていたより細く華奢で、ダンスの動きが軽くてさわやかでした。ダンスの動きを見て「さやわか」というような印象を感じる踊り子さんってこれまであまりいなかったので、惹きつけられる魅力がありました。しっとり踊りながらも何とも言えない軽快さがこの踊り子さん独特の持ち味のように感じました。
ＯＰショーでは明るく朗らかで、写真撮影へのお客さん対応も感じよかったです。とても素敵な踊り子さんだと感じました。

〇「人魚姫」
１曲目（女性ボーカル・洋）。盆からのスタート。人魚をイメージしてか、淡い青のブラジャーとスカートの衣装。本舞台い戻ると、フラフープ（以下リングと表記）を持ってのダンスステージ。
２曲目（女性ボーカル・洋）。リングを盆の床に置き、その中で踊ります。本舞台へ戻ってさわやかに元気に踊ります。盆に戻るとまたリングの中で踊ります。リングを腰のところまで持ち上げると、後ろずさり本舞台へ。暗転。淡い薄布のドレスで登場。盆に入り寝ると曲が変わります。
女性ボーカル（和）。気持ちを込めるように丁寧な振りでベッドステージの舞いが続きます。衣装の前を開けて伏せたところで曲が変わります。
女性ボーカル（和）。ベッド２曲目はポーズ連発。スーパーＬやしゃちほこ、片脚挙げの倒立など次々展開。立ち上がり、曲が終わると、波の音の中、本舞台へ。
女性ボーカル（和）。 人魚姫の某アニメの名曲が流れる中、人魚姫の舞でフィニッシュです。

映画やミュージカルで人気の作品「リトルマ〇メイド」をフィーチャーしてストのステージにした作品の印象です。大見はるかさんがほんとうにかわいい人魚姫になってのステージ。使用曲もほとんど聴き馴染みのある曲でより一層楽しいです。特に２曲目が木城レナちゃんの代表作でも使用していた曲なので、この曲が流れるとレナちゃんの軽快なダンスが思い浮かびました。大見はるかさんのかわいさ、爽やかさ、明るさなど素敵な面が作品に表れていて、この作品が将来彼女の代表作とも言えるようなものになるのかも知れませんね。そして将来引退してもお客さんやファンの記憶にその踊り子さんの代表作として頭に残り続けるとしたら素晴らしいことでしょうね。きっと大見はるかさんも木城レナさんのようにいついつまでもストファンの記憶に残るそんな存在の踊り子さんになりそうな予感です。

以上、今回東洋９頭公演感想（４）は、4.大見はるかさんの観劇レポートと感想でした。
初見の大見はるかさん、ほんとうに魅力いっぱいの踊り子さんでした。
次回、東洋９頭公演感想（５）は、5.真白希実さんの予定です。


※リリくんの公演感想ページにリンク付きの東洋ショー劇場の今年の香盤表はこちら→東洋ショー劇場 過去香盤（2017年）