東洋9中公演感想(1) | リリくんのぶろぐ

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東洋ショー劇場9月中公演行って来ましたので、観劇感想を書いていこうと思います。

東洋ショー劇場9月中公演出演者(敬称略)
1.北川 れん(道頓堀劇場)
2.鶴見つばさ(ロック座)
3.榎本 らん(東洋ショー劇場)
4.大見はるか(ロック座)※9/11~15
4.有沢 りさ(ロック座)※9/16~20
5.荒木 まい(東洋ショー劇場)
※( )内は所属劇場

この公演には5日目(9/15(金))に行きました。
2回目トップの北川れんさんから3回目トリの荒木まいさんのオープンショーまで観て、撮影タイムに退場しました。
4番手は大見はるかさんです。
それぞれの踊り子さんの2回目3回目の2演目を観ましたので香盤順にごく簡単にステージレポートおよび感想を書いていきます。
今回、東洋9中公演感想(1)は、前半の1.北川れんさん、2.鶴見つばささん、3.榎本らんさんの観劇感想です。


1.北川 れんさん(道頓堀劇場所属)

北川れんさんのステージ観賞は昨年2016年8月頭公演以来1年1ヵ月ぶり。
その後東洋には昨年11結、今年5頭に来演したようです。東洋と晃生の両方に年2~3回来演しているので、関西でもすっかりお馴染みの踊り子さんですよね。
私は2012年の関西初来演の時(晃生)に彼女のステージを初めて観て、その時からのお気に入りの踊り子さんです。
お気に入りといっても熱心に応援しているわけではなく、あくまで個人的に“いいな”と思っているだけで最近は写真もあまり撮ることはありませんが、ほぼデビュー当時からずステージを観続け見守り、観るたびステージの成長を肌で感じて来ました。

さてこの日観た2作品、2回目に観たのは仮面というかメタル風マスクで始まる作品、3回目は男装風のスーツに拳銃を持っての作品。どちらもバックに壮大な物語が潜んでいるようなスタートですが、ステージ全体としては大きなテーマがあるのかどうかは1回観た限りでは残念ながら掴めず。しかし、2作品とも迫力あるステージです。
久しぶりに見たれんさんの美貌、もちろんお美しいですが、何か一気に大人っぽくそして妖艶になった印象です。力強い視線はたくましいほど。目力に凄みがあります。ときに激しく舞い、ときにじっくり気持ちを込めて、その緩急あるダンスが素晴らしい。ベッドで見せる男を挑発するような表情・瞳がエロティシズムをさらに引き立てます。柔らかい身体からのポーズも美しい。久しぶりのれんさん、やはり素敵な踊り子さんです。心の中で「いいね!」とつぶやきました。


2.鶴見つばささん(ロック座所属)

鶴見つばささんのステージ観賞は東洋ショー劇場7月中公演以来。この時が私にとって初見でしたので、今回2回目。前回素晴らしいステージを観させていただいて、今回もステージ観賞が楽しみでした。

この日2回目に観た作品は「新作」。
本舞台中央イスに座って、片手にグラス、片手にウイスキーボトル。グラスに注いでお客さんに渡します。シルバーフリンジのミニドレスで軽快に踊ります。ほんとうにこの踊り子さんは踊るのが楽しくて仕方ない、そんな印象のステージです。 表情が実にチャーミング。
曲がバラード調に変わると今度は一転しっとり情感いっぱいに踊ります。
表情が豊かでこちらを明るくさせるような笑顔の持ち主です。ベッドは長身を生かした迫力のポーズ。お見事。素敵な新作でした。

3回目に観たのは「人形」という作品。
大きなハット、赤いフリルのある大きなスカートの豪華ドレス。フランス人形姿。踊り子さんの多くは一回はやってみたいと思うドール物です。
さて鶴見つばさドール、パントマイム風な仕草を交え、ロボットのようなドールの振りを交えながらも笑顔のステージ。ドール物をやる時は無表情でやることが多いのですが、鶴見つばさドールは笑顔全開。こんなにこやかな人形も素敵。ほんとうに楽しく踊ります。柔らかい動き、そして大きく激しく動いたりメリハリあるダンスです。
人形の衣装を脱ぐと、今度は一転青いボディストッキング(網スーツ)。首には青いマフラーをリボンのように巻いたセクシースタイル。お尻をくりくり動かしたりエロかわいい動きを交え、セクシーさと明るさが交錯するダンスステージです。
ベッドではフランス語の、つぶやくようなセクシーな曲が流れる中、色っぽく踊ります。最終曲では見事なポーズ連発。楽しさを振りまくようなエンディングでした。

この踊り子さんの明るさ、元気さにはほんとうに引き込まれます。東洋(関西)でもファン急増ですが、この踊り子さんを追っかけての遠征さんがこの日いっぱい関東から来られているようでした。東西共に爆発的人気急上昇まっしぐら!という感しきり。


3.榎本 らんさん(東洋ショー劇場所属)

榎本らんさんのステージ観賞は東洋ショー劇場8月中公演以来1ヵ月ぶり。
榎本らんさんはここのところ毎月東洋に出演しているような感じです。10周年の年、この記念イヤーを精力的な活躍で飾っているようです。

この日2回目に観たの作品(タイトルは不明)。初見です。
イスの上の宝石箱、その宝石を盗みに入って来た黒いコートの怪しい人影。宝石箱の前で一舞。黒いコートの前を開けるとピンク色の上下一体つなぎのボディスーツ。宝石箱を手にして喜びます。しかし箱のフタが開かない。鍵が必要。ダンスを交え鍵を探し始めます。
ステージ下手で小さな巾着を見つけ、鍵の袋かと思いきや、その中に鍵はなし。イスに座って頭を抱えます。暗転。
黒いブラジャー、ガーターに豹柄の上着姿で登場。宝石箱を撫で、その前で一舞。花道で上着を脱ぎ、盆に進むと、盆には男(白いYシャツ、黒いズボンのマネキン)が横たわっています。その男の首には鍵。それを見つけるやその男に馬乗りになり、股間攻め。男のズボンを下ろし口攻めそして合体。はげしい腰の動きが続き、やがて果てます。その後も体を絡ませながらポーズ披露。男(マネキン)の首から鍵を奪い取り、喜びを表すかのようにその鍵をさし上げてポーズ。立ち上がると、男に「鍵ありがとうよ」と言わんばかりに投げキスをして本舞台へ。宝石箱の鍵を開け、蓋を開け上に高くさしあげてフィニッシュです。

「あーるしー先生」の小道具ディルトとの戯れも真に迫ってけっこうすごかったですが、今回はマネキンになって「あーるしー先生」以上のエロさを醸し出しています。めちゃ面白かったです。「楽しい」の一言。こういう作品の作り方は彼女の独断場です。

3回目に観た作品は8月中公演でもやっていた「新先(my MELODY)」。私は2度目。レポは省略しますが、美しい衣装そして華麗なダンス構成で、彼女としてはオーソドックスな秀作です。彼女の体のラインの美しさを引き立てる作品で、最近思い切りエロエロな作品が多い中で、こういう作品を観ると彼女の別の一面に触れて、ダンサーとしての幅の広さを感じます。

※  ※  ※


以上、東洋9中公演感想(1)は、1.北川れんさん、2.鶴見つばささん、3.榎本らんさんの観劇感想でした。
次回、東洋9中公演感想(2)は、4.大見はるかさんの予定です。


※リリくんの公演感想ページにリンク付きの東洋ショー劇場の今年の香盤表はこちら→東洋ショー劇場 過去香盤(2017年)