2場3日連続開催の重賞は3歳専用マイル戦 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 今週は、「重賞予想サミット(メンバー専用)」のCGIの動作不良の点検に時間を費消してしまい。体調不良と部屋の気温低下の影響を受けて気がつけば、早くも金曜日となってしまった。今年初めて「ひまわり」まで、食料確保に出掛けることが出来たのは「崖っぷちマニア」だからで要するに「自分に甘い」のかもしれないが、そんな事は、誰も興味をそそるものでは無い。

 とにかく、机に座る癖をつけるのが重要である。何を書きたいのかも纏まっていないがCGIはいつも当方の言う事を聞かないのは仕方ないことである。体は低温に慣れて来たのか少しはマシのように感じるが乾燥脱皮は相変わらずで困り果てている。

 まぁ、思いのまま書くので適当に読む人は読んで頂きたい。世の中は「緊急事態宣言」という状況下、競馬は番組返済の通り施行され続けるのである。そして、ビジネスの名を借りた観光中国人は規制なくやって来る。それが島国「日本」には「水際」なんて存在しない。

 リコール寸前の愛知県に「中京競馬」は存在するのである。時短要請もアルコールの販売抑制も無いのである。

 この時期を利用した「2場3日連続開催」は、ハッピーマンデー創設以降は、左程珍しい事では無い。珍しいのは、2019年の「シンザン記念」が1月6日に施行された方である。そこを1着して枠連万馬券を構成したロードカナロア産駒は、京都のマイルだけを3勝して登録抹消してしまった特殊な個体。しかし、、マイルG1では降着になったグランアレグリアと同枠配置であった。片や、登録抹消、一方は最優秀短距離馬の身分である。

 特殊事情の中で競馬番組の中に出現しても、その待遇は雲泥の差である。その典型は今更ならが年度代表馬アーモンドアイに他ならない。同馬が「シンザン記念」を加算しているから当該重賞は何時の間にか「出世レース」だと言われる。そりゃ重賞なんだから、勝馬が出世する場合もあれば、まったくのマグレで拾った勲章になる場合もあるのである。だから今後、「フェアリーS」の結果構築後に施行される祝日開催の「シンザン記念」が編成されようとも、未勝利勝ちから休養直行したアーモンドアイが出て来る事は無い。時に「シンザン記念」を牝馬が勝つと話題になるのはジェンティルドンナ(2012)の存在が効いている。ならば、そのエリートレースの2着加算馬には舞台装置が存在しないのか?ツヅミモンマイネルアトラクトの馬名は記憶に残るスペックだったのか?

 「2着加算馬じゃ駄目だよ。勝たなくては駄目」の声が聞こえて来そうだが、するとオルフェーヴルダイワスカーレットの名を出さなくてはならなくなるのは仕方ない。その番組背景を鑑みる必要性がある訳で簡単に言うと、これらエリート2着馬に先行したキャラクタは、共に2着馬よりも単勝人気が無かったのである。

 前置きを無造作に書くと、これだけ無駄な話になってしまうのである。申し訳ない。そもそも3日連続開催の特殊性は確定出走表の時期に時間差がある事である。現時点で「フェアリーS」の配列は判らない。だが、「シンザン記念」の結果構築される前に「フェアリーS」の確定出走表は公表されるのである。
 今年の「第55回シンザン記念」はフルゲート割れ15頭立戦で施行される。牝馬のルースが再投票で出走する。この辺の非当選馬や再投票などの基本システムについては各自研究して頂きたいので、その他の牝馬マリアエレーナソダシの2着加算歴を持つククナについては詳説しないでおく。

 「第55回」という揃目開催が、どこがタブーなどという無意味なことも説明はしないが3文字馬名の白毛馬が最優秀2歳牝馬となった事実は見逃せないのである。3文字馬名のG1馬と言えば直近ならキセキやらキズナ程度で共に牡馬であるソダシの物珍しさをより強調されるであろう。しかし、メディアは白毛である事をより強調して我々に発信していたのである。そのうち、競馬番組編成の絡合と混沌について書こうと思うがいつになることやら。。


 最後屁に3頭だけ要注意馬を挙げておく。馬名文字数絡みに固執し続けるが、9文字馬名の3頭である。ヤル気あんのか?と突っ込みもありそうだが、あくまでも「只今リハビリ中」であるので御容赦。
 前向きな話をすると、画像クリップソフトとして長年、何故か無料で使い続けていたScrCutterのシェアウェア代金を本日支払い正式ユーザーとなった。