なんでこんなときに……。
さっき部屋にあった、足の一部が壊れてる勉強机の上部を、ねじをはずして
部屋の前に置いておいたら、叔母の機嫌が悪くなった。
はずした机の一部を、あとでバラバラにしてゴミ置き場へもっていこうとしたら、叔母がキレ出し、
玄関からドアを開けて持って行った。「いいって!」と止めても、強引に叔母が運び、「ほんっと考えなしにこういうことするから!」とゴミ置き場に持っていくときに使うカートに乗せ、行ってしまった。
玄関には、木くずが散乱していた。掃除しないと、とほうきとちりとりの場所を祖母に訊き、それを使って掃除。
でもそれがダメだった。あとでわかったのが、玄関にはほうきがあり、それを使うんだと。
もう、ただでさえああなったら普通に会話できないから、涙目で叔母から離れて、
リビングにいた母と、会話していたら、「なに?! 私が悪いの?!」って、怖い口調で言ってきた。
だから違うって。何も悪く言ってないって。いま普通じゃないんだから、そんなときに私と話をしようとしないでくれ。普通に話せないとわかるような状態になってるのに自覚ないのか。ないんだよな。だってもう何十年もそうだから。
「じゃあ、あとでその(玄関用の)ほうき教えてね」と言い、祖母に教えてもらった。
でも、祖母がゆっくりとした動きで説明していて、これが聞こえた叔母がまた機嫌悪くなるんじゃないかと、もうびくびくしながら聞いていたら、「なに?」と叔母が部屋から出てきた。
怖くなってまたリビングに移動。離れて見ていると、祖母が叔母の前にいる。あ、これ言うな。言わなくていいことを。最近祖母は、その場の空気が全く読めなくなっている。
「なによキチガイアホンダラ!」 あっ、こわ。ただでさえ怖いのに、私に向かって、私の名前を言いながらキレている叔母は、ほかの家族にキレてるときより200倍ぐらい怖い。
そんなわけで、自分の部屋に戻れなくなっている。「あ”ぁあ”あああ!!」とか、よくわかんない絶叫している叔母の声がたまに聞こえてきたら、落ち着いていれないよ。
でもそんなときに、数日前に某出版社から、この前応募した原稿についての講評が送られてきた。
書いたものに感想をもらうのは久しぶり。
それを母に伝えたら、「またお金出してくださいってあれでしょ?」と笑顔で言われた。
(自費出版で、こっちが大金出してつくるってことでしょ? という意味)
うん、私が書いたものはその程度なんだよね。
でもすごいほめてくれたんだよ。
「文章力、内容ともに完成度が高いため、章立てを考えてボリュームアップしてみてはいかがだろうか。」
ちょうどいま、社会との接点もなく、ときどきメンタルが不安定になったりして、
あーあー、まともに生きていける自信ねぇな、とか思ったりして、たまに危うくなっているときに、
出版社の人と話したら、本をつくるって作業をしたら、少しは心が良くなる(回復する)んじゃないか。
いや待て。
出版社の人がほめてくれたのは、自費出版費用を出してほしいからであって。
つまり、甘いこと言ってくれてるに過ぎないんだとしたら、だまされるようなものなんじゃないか。
この状況で、人生にかかわる大きめの選択肢が急に来られても、困る。ほんと正解がわからん。
なんでこんなときに……。
で、ふっと(親友の)Tに電話しよっかな、とか思って、やめた。だからぁ、こんなことあの人に言ったところで決めんの私じゃん。依存じゃないか?って自己嫌悪になった。やめろや、もう。
甘いこと言ってとか、だまされるとか、ホストとお客さんの構図みたいだなーと思う。笑
こっちがお金出すってとこもそっくりじゃないか。
最近ドラマの『明日、私は誰かのカノジョ』を、何話か立て続けに見たからよりいっそうそう思う。笑
もうなんでこんな……きっついなぁ……。