6/28 自費出版どうするの問題 | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

まず、どうやって悩んだらいいのかわからない。

 

ただネガティブなことであることは、すでにわかっている。

 

 

 

(1) お金がかかる

 

まずこれ。昔、新風舎という自費出版させる会社で、本を出そうかという話になり、

祖母とその会社を訪れ、こんな感じになりますが……と紙を渡された。

 

120万かかるって。

 

「!」

 

当然、断った。が、その後わが家に新風舎から、「どうですか?」と営業の電話が何回も、何回も、何回も繰り返しかかってきた。

家族全員が迷惑した。

 

その後、新風舎は、3人の男性から訴えられた。

 

当時、ネットを通じて交流があった、ブログ「ビーチサイドの人魚姫」の

神戸俊樹さんに、「新風舎は詐欺ですよ」と教えてもらったことも大きかった。

 

 

さすがに、今回はあの時と違って、詐欺ではないけど、

お金がかかることにかわりはないんだよな。

 

いくらするのか、訊いてみよう。

 ↓

問い合わせのメール送った。

 

 

叔母に、出版社に原稿を送ったら、自費出版の話来たんだけどどう思う? と訊くと、「やればいいじゃないのよ」と、他人ごとのように嫌な言い方をしてきた。(彼女はいま、暑さでイライラしている)

 

「著作権はどっちが持つとか、などなど、具体的な話をちゃんとしてないとダメなんだよ。

売れればいいんだよ。

 

前、サザエさんが一度みんな返ってきちゃって」

そう、サザエさんは横長の本を出版したら、本屋に置きづらく、本が売れず大量に自宅に戻ってきてしまった。

 

その後、縦長の、普通の漫画本の形にしたら売れたそうです。

 

「全部、書類かなんかでやりとりしておかないとダメだよ」

 

「わからないこと全部聞いて、納得してからじゃないと」

 

 

(2)原稿の内容がアレだから

 

あれを読んだ人は、もれなく、私に対して色眼鏡を装着され、私への第一印象がおかしなことになるだろう。(笑)

 

だから、売れなかったら売れなかったで、「そりゃそうだろー、シロートが書いたものだし」と

売れなくて心から安心する。なんか、変だ。

 

家族にも、親友にも見せられない。

なーんでそんなこと書いて、送っちゃったかなーぁあああ!(頭かきむしる)

 

あれを読んで「出版どうですか?」なんて言ってくるあっちに問題あるだろう! 

売れねぇぞ!(笑)たぶん、絶対、マイナスになってお互い損するぞ。どうなっても知らんぞ!

 

ただ、送る前に、「これで最後」と決めて送ったんだった……。覚悟が足りなかった。不思議と後悔していない。

 

(自費出版でつくった)本は、人にあげたりできる、と叔母が言ったけど、

 

人にあげられないよあんなの!

 

昨日、自費出版って、ホストに貢ぐ女みたいなもんだ、って書いたけど、

こっちがすごく嫌な思いをしたり、損をして、お金をあげる(貢ぐ女)ことによって、

ホスト(出版社の人たち)が得して、潤う(儲ける、とも言う)って、

 

やっぱりそうだな。