あって当たり前だと思っていたものがまたひとつ消えてしまいます。
野幌森林公園の百年記念塔が解体されていました。
「あ、あそこに百年記念塔が見えるー!」
という台詞をこれまで何度も口にしてきました。
札幌市内のビルや小高い山などからも、ぴょこんと見えていました。
長年、北海道のシンボルだった百年記念塔が消えようとしています。
不意に、壊れている途中の姿を目にしました。
なんだか切ない。
綺麗さっぱり無くなった時に見に行っていたらまた気持ちも違っていたのでしょか。
ありがとう、さよなら、記念塔。
遠足、デート、虫捕り、犬の散歩、窓からのいつもの風景………道民ひとりひとりに、思い出があるのでしょう