【おもちゃがあった頃】
もう、小さな子どもではないことにっ
少しずつ、おもちゃが入れ替わっていったように
息子たちの容姿や趣味嗜好も入れ替わっていきました。
思春期になると、自主的に可愛い飾り付けを撤去し
自分の趣向を優先させるようになりました。
棚や引き出しのおもちゃは、リサイクルや譲渡などで徐々に消えていき、
今では、おもちゃと呼べるようなものはほとんどすべてなくなりました。
おえかきも
工作も
ごっこあそびもブロックも
くるまやブロックも
ゲーム本も
体を使うおもちゃも
なくなりました。
ああ懐かしの子ども部屋…
うーん、今思えばあの頃は時間がゆったりと流れていました。
当時はいっぱいいっぱいで1日40時間くらいほしいと思っていたのに、時間の感覚って不思議です
今は、話すことも興味があることもあの頃と随分変わりました。
けれども、(限定記事にと書きましたが)基本的な好みや軸は変わりません。そこがまた愛おしい。
子育ては、人は、変化するから面白い。
お兄さん、おじさん、おじいさんとなっていく息子をこれからも楽しもうと思います。
ついでに、おばあさんになっていく自分の変化も楽しもうと思います。
白髪染色、老眼鏡、歩きやすい靴、杖、キャリーバッグ、腰回りを助ける何か、可愛いグッズを纏いたい。
【札幌駅から750m先の景色】
中心部からすぐとは思えない景色が広がっています。
ビル群が全く見えません。
お気に入りの木道を歩き
移動します。
明治中期以降ほとんど手が加わっていない自然林も堪能しました。
色と模様が可愛らしい太鼓橋を渡り
バラ園へ
まだ少し咲いていました。
花々がキラキラする時間
温室にも立ち寄りました。
コロナ禍になってから、冬季間の温室公開は中止されていました。
今冬は再開するのでしょうか…
南国の植物にはパワーがあります。
温室内の水辺
マットレスになりそうなくらい大きなバナナの葉
水平に枝を張るグイマツ(カラマツの一種)
1年に1回以上は植物園で読書しています
今年は村上春樹でした。
森と相性が良い作家さんです。
森から出た後は、ふつふつと力が湧いてきます。
植物にも肥料や水や日光が必要なように、人間にもチャージが必要ですねぇ。
自分にとってちょうど良いエネルギーを補填できます。
多過ぎず少な過ぎず。
強過ぎず弱過ぎず。