友達がいないみたいで心配なんですけど、大丈夫でしょうか? | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

● 友達がいないみたいで心配なんですけど、大丈夫でしょうか?

こんにちは、さとさんこと高島です。

子どもの友達関係というのは、色々と気になるよね。

多ければ多いで、どんな友達が気になる。

そして、いないと「うちの子、大丈夫?」。

学童保育で働いていたときも、そんな相談もあったな…。

結論からすると、とりあえず大丈夫。

そもそも、まだ、問題は何も起きてないから。

もおおおお!気になるんだったら、お子さんに聞いてみるといいね。

ストレートに。

「友達いる?」とか「友達と遊んでる?」

そして、心配していることもストレートに伝えみてもいい。

学童保育でも、よく聞いてた。

「友達どう?」とか「学校楽しい?」とかね。

我が子に、時々聞いてる。

聞いてみると、実は子どもは何も困ってないことってことも、案外ある。

もちろん、言わなくてもいいよ。

見守るのもいい。

結局のところ、心配して困っているのは「あなた」なんだよね。

ただ、ここだけは大切にしてることがある。

子どもが友達の愚痴とかを言い始めたら、そのまま聞く。

いいとか、わるいとかなしで。

その愚痴を聞いてると、分かるから。

子どもが何を困っているのか、何を聞いてほしいのか。

「友達の悪口なんて、言うもんじゃありません!!」

なんて、言わなくていい。

それを言ってしまうと、「あ、聞いてくれないんだ」

って、感じてしまう。

友達(実際には仲良くないかもしれないね)との関係で、色々と悩む。

本当は、その相手に色々文句を言いたいんだ。

でも、なかなか言えない。

だから、あなたに伝えたんだよね。

最後まで聞く。

そして、子どもの思いを感じ取ってみる。

その思いに、のみ込まれそうになってしまう時もある。

私も、よくある。

そんな時は、全部聞いた後、その思いを伝えてみてもいいんだよ。

私にできることある?って、聞いてみてもいい。

今までの経験からすると、具体的に私にできることは、そんなになかったかな。

それよりも、聞いてあげれたことが、私にも子どもにもいい方向に働く。

「友達の愚痴」→「最後まで、聞く」

一種の公式だね。

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