こんにちわ
朝子です

街を歩くと
大きなクリスマスツリーや様々なイルミネーション
スーパーに行けば、お菓子の入った長靴の販売
そう言ったものを見かけて

「ああ、今年も終わりなんだなあ」

そんな事を感じますね

昨年の今頃は
段階的とは言え、安部ノミクスによる
生活保護費削減で苦しめられる
多くの方の声を聴いていました

そして今年も
住宅扶助とか「まだ下げるの？」
そんな締め付けに苦しめられている声を
沢山耳にします

しかし、こんな事を言うと
「沢山貰っててなに言ってるんだ」
そんな言葉も聞こえてきます

確かに、私も
初めて生活保護費を受け取った時は
「生活保護ってこんなに沢山支給されるんだ」
そう思ったものです

しかしそれは
それまでの生活がいかに貧しかったか
と言う事だと思います

贅沢をしたりした訳ではないと思っています

表現が難しいのですが
世間一般の中所得世帯の方が
「貧しい、贅沢できない、うちは貧乏だ」

そう仰っている次元とは別次元

それを、ちょっと貧しいくらいで
あと少し頑張れば、中所得世帯の方と同じ生活ができる

そう思い込んでいたのだと思います

今でも、「この部分がこうなれば大丈夫じゃないかな？」
そう思っては、保護を抜けた生活を考えます

その相談は当然
担当ケースワーカーにしています

その度に
「自立しようとしてくれるのはありがたいけれど
自分ではできると思って無理をして抜けて
また、大変な想いをするのであれば
お子さんの為にも、慎重になって下さい」

その様に注意されてしまいます

保護を受ける方々の生活は
保護を受けた人たちにとって
とても裕福なものに感じます

しかし、それは
それまでの生活が
生きるか死ぬかだった、
本当に人として人権を守れる、すれすれだった

それが当たり前になっていたから
自覚も無く、「生きていられるんだから裕福」
そんな勘違いをしていたのかもしれません

そんな次元の人からすれば
保護費が大金に見えるのも当たり前です

保護を批難する中所得世帯の方の仰る
「貧しい、贅沢できない」
その次元とは大きく異なるのです


なんだか
表現が上手くないですね
誤解される方もいるかもしれませんね

どの様に受け取られるかは解りませんが
生活保護はただ生きるためだけではなく
人らしく、文化的に生きる事も応援している

だからこそ、あまりに低すぎてもいけないのだ
私はそう思うのです

これは、保護を受けていない一般の人達の基準を下げない為にも
必要な価値観の基準ではないかと思うのです

うーん
すみません
全体に表現が変ですね
上手く伝わったか心配です
誤解をされる方もいるかもしれませんね

申し訳有りません