【サロン経営のいろはの”い”】会社が長く続けば、競合店も増える。これから先、どう生き残る? | エステサロンコンサルの「キズカスカンパニー」テナントサロン・チェーン(多店舗)展開・FC店舗の経営サポート|女性社員の人材育成

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「サロン経営も健康なうちに体質改善が必要です」

絶対に失敗させないエステサロン経営コンサルタント。
キズカスカンパニー代表の加藤です。

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毎月1~2回更新しております。

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本日のテーマ

 

【サロン経営のいろはの”い”】

 

会社が長く続けば、競合店も増える。

これから先、どう生き残る?

 

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2023年も残り2か月となります。

 

年末商戦に向けて、準備はできていますか?

 

多くの会社やお店が、同じことを考えています。

 

「どんな戦略で行くか?」

 

「どのような方法で売上をあげるか?」

 

年末は、商売人の腕の見せどころですね。

 

 

では、本題にはいります。

 

会社が長く続いているということは

「利益が出ている」というです。

 

しかし、長く同じ場所に根付き、サロンを経営していれば、

その売上(利益)が下がってくることは、避けられません。

 

原因は様々です。

 

その要因の一つとして「競合店の進出」

 

 

例えば、あなたのサロンは、2013年にオープンしました。

 

当時の、新機器(機種)を導入し、

ピカピカで綺麗なサロンでした。

 

10年が経過し、当時の真新しさをまだ感じられますか?

 

そこへ最近(2023年)近所に新しくサロンが

進出してきました。

 

最新機種が導入され、お店の内装も外装もピカピカです。

 

10年間の劣化を感じるサロン

 

 

ピカピカで最新機種が導入されているサロン

 

同じ料金で施術が受けらえるのであれば、

お客様はどちらを選択されるか?

 

このサイクルは、必ず訪れるものです。

 

あなたのサロンも、10年前は新しくできたサロンと同じでした。

 

長く経営を続けると、経営者の思考も古くなっていく傾向があります。

 

コンサルで度々感じることですが・・・・・

 

「その考えは何十年前に教わったものですか?」

 

と感じることは少なくありません。

 

ご本人にとっては、長年にわたり上書をされていませんから

【ずっと昔のノウハウ=それが正解】と思い込んでいるようです。

 

 

例えるなら・・・・・

 

「加藤さん。チョベリバって知ってます?」

 

と言われているような感覚です。

 

 

今時、そんな言葉使っている人はいませんが、

経営ノウハウなどは、誰も使っていないのに、

未だに信じている経営者がいることは多々あります。

 

最新の経営ノウハウを更新し続けている私と

10年、20年前のノウハウを信じきっている方では、

会話に温度差が出てしまうのは仕方がありません。

 

一度刷り込まれた思考は、そう簡単には変えられないのが人間です。

 

サロンが長く続いても、新しい考えを上書きできなかった会社が

消えていくのは、何十年も昔から変わらない「失敗例」です。

 

 

一つの目安として「50歳」を超えたら、自分の考えではなく

若い世代のスタッフの意見も参考にしながら、経営改革を

していくことも大切です。

 

若い世代のスタッフなら誰でも良いという意味ではありません。

 

売上の管理、お店の管理、お金の管理など、

店長、SVとしてマネジメントサイドを2年以上経験してきた

スタッフさんなら「このままではいけない」から

抜け出す方法を自分で考える思考を持っています。

 

「サロンをどのようにしたらよくなるか?」を

日頃から質問していれば、相手が仕事に対して

高い問題意識を持っているかは、一目瞭然です。

 

先日、あるサロンさんの定期ミーティングにいたしました。

 

全スタッフさんに新たなアイデアがないか?と聞いていましたが、

その場で質問しても、良いアイデアが出てくるのは、

「常に問題意識をもって仕事をしているスタッフだけ」

です。

 

日々、問題意識をもって仕事をしているスタッフさんのアイデアには

「明確な理由と根拠」があります。

 

とりあえずその場で答えたスタッフさんが提案するアイデアは

どれも「他のサロンで流行っているから」など、自分で考えたものではなく

なんとなくそんな気がするというものがほとんどです。

 

では、どんなスタッフさんの意見を採用すると良いのか?

 

この質問に対して「〇〇タイプで、社内で〇〇のような立場にいる人」と

私の答えは明確に決まっています。

 

ここではお話はいたしませんので、経営者であるあなた自身で、

考えてみてください。

 

 

年末まであと少しです。

 

アイデアが出てきても、すぐに実行できるものもあれば、

時間のかかるものもあります。

 

競合店にはない「独自のアイデア」で勝負してくださいね!

 

今日はここまで。

 

年末商戦を乗り切り、笑顔で2024年を迎えましょう!

 

 

 

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