（Twitter でもつぶやいています）
運動というと、ダイエットのイメージが強いと思います。
ヨガ、ピラティス、ウォーキング、ジョギング、筋トレなど、
運動で痩せようとする方は多いのではないでしょうか？
そういう私も、昔はジョギングで痩せようとしていました。
私は昔から運動がキライで、特に走ることは大の苦手だったんですが、
「走れば痩せる！」と思って必死に走っていました。
だいたい週に3～4日のペースで、１回に１０kmくらい走りました。
帰ってくると2kgほど体重が落ちていたので、調子に乗って1ヶ月続けました。
その結果、１ヶ月でなんと・・・
4kg太ったんです。
1ヶ月、必死に走って大キライな運動を続けたのに、
結果は期待していたものとは正反対でした。
もしかしたら、あなたにも同じ経験があるかもしれませんね。
「運動すれば痩せる！」と思っていたのに、
なぜこんな結果になってしまったんでしょうか・・・？？
【「走れば痩せる」は、全員に当てはまらない？】
先ほどもお話ししましたが、私はとにかく運動がキライでした（今は好きです）。
特に走ることなんて、お金をもらってもやりたくないほど。
ですが、「走れば痩せる！」という、“ダイエッターの常識”を疑うことなく、
痩せるために仕方なく、必死で走っていたんです。
確かに運動すれば、脂肪を多く燃焼して痩せることにつながります。
良い汗をかいてスッキリしてストレス発散できれば、
それはもちろん健康にも最高ですし、悪いことなんてありません。
しかし・・・
それは、良い汗をかいてスッキリしてストレス発散できれば・・・の話なんです。
それは一体、どういうことなんでしょうか？？
【実は、運動すると、余計に太る人もいる】
何度も言いますが、私は運動が大キライでした。
ですから、運動したくない人の気持ちは、とてもよくわかります。
運動したくない人がムリして運動すれば、
脂肪燃焼という効果を無効化してしまうほどの、
大きな大きなストレスがたまってしまうんです。
運動が大キライな人＋運動＝ストレス
運動が大キライな人が運動しても、とてもじゃないですが、
「気持ちよく運動」なんてできないですよね？
「イヤだなぁ・・・」
「やりたくないなぁ・・・」
「もうやめちゃおうかなぁ・・・」
なんて思ってしまうのが、当たり前ではないでしょうか？
そして、大キライな運動を嫌々やったあとは、
その開放感に飲み込まれて、一気にストレス発散します。
代表的なのが、ドカ食いです。
つまり、ダイエット（痩せること）のつもりでやった大キライな運動は、
結局、あなたが太るためのスイッチになっていた、ということです。
どう考えても、これで痩せるワケがありません。
こんなカンタンなことになぜ気付かなかったのか、今思えば自分でも不思議です。
私が運動して太ったのは、運動でたくさんたまったストレスを、
見事に食べることで発散していたからです。
『良い汗をかいてスッキリしてストレス発散』
ができない人は、運動しないほうがいいんです。
そういう人は、運動すると太る人で
すから気を付けましょう。
念のために言っておきますが、運動は間違いなく健康に良いことです。
ですが、あなたがそれを望んでいないのなら、
その運動は、あなたにストレスしか与えてくれず、
結果的に、あなたが太ることになってしまいます。
運動が大キライなら、太るだけですから絶対にやめたほうがいいでしょう。
運動して体重を落とす、というのは、“ダイエッターの常識”です。
あなたも、きっとそのダイエッターの常識があることでしょう。
しかし、その感覚で生きてきたからこそ、
未だに体型で悩んでいる・・・という事実に早く気付いてください。
あなたも痩せようとして、嫌いな運動を続けていると、
私のように、１ヶ月で４kg太るかもしれませんよ・・・？？
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