こんにちわリンゴとカール | 新生館 男女数人四季物語

新生館 男女数人四季物語

名古屋市守山区の
有料老人ホーム『新生館』のブログです♪

 随分ブログの更新がおくれまして、申し訳ありません。


前回、さようならマサムネを書かせていただきまして、その後ですが、

やはり、マサムネは偉大でした。忘れ形見の子猫は2匹ともオスで、時間がたつ毎に

色柄もマサムネそっくりで、いたずらキャットにすくすく成長してきました。


中庭に居を構え、雨にも負けず、風にも負けずニャーニャーと頑張っております。

いつまでも名無しの権兵衛ではいけないので、先日の敬老会で近所の保育園児に

名前の候補を考えてもらいました。

 なぜか お父さんとか○○ニャンという候補が多かった中で、新生館チームが決定

したのは、「カール」と「リンゴニャン」でした。


という訳で、その日からイタズラキャットはカールとリンゴと呼ばれています。

やはり、動物にもそれぞれに性格がありまして、

カールはマサムネ譲りで、冒険心が旺盛で人にもなついて、可愛さを無頓着に振りまく愛され

キャラです。それに引き換え、リンゴは臆病者で、人にもなつきにくくカールが頭をなでられてブルブル言っていても、すっと逃げていってしまうので、なかなか小難しい子猫です。


しかし、仲間というのは影響力が強いので、カールの無頓着ぶりをとなりで観察していたリンゴもいつしか

人を怖がらずに、一緒に抱っこされたり、頭をなでられたりするようになりました。

朝夕の申し送りの時間には、もうニャーニャー存在感をあらわしています。

サッシの網戸に二匹がサルのようにへばりついて、上の方まで登ってお腹すいたーと訴えます。なので、何故か中庭のお家をはじめ、えさ類は私がずーっと負担しています。中には心優しいスタッフも差し入れをしてくれますが、社長は全く知らんぷりです。


まあ、元気にのびのび新生館の一員のような顔で生活している姿を、お年寄りに見せてくれているだけで、元気を与えてくれるので良しとしています。カールとリンゴの頑張って生き抜いていく姿は、私たちにすばらしい喜びを与えてくれているのです。サンキューベリーキャット~。これからも元気に、出来たら害虫とりくらいはやってもらって、いつまでも新生館の守りキャットとしていてほしいと願っています。