ツエーゲン金沢を陰ながら見守るSIXXのブログ RETURNS -47ページ目

谷本歩美は美しい

わたしがぽっちゃりフェチだからではない

誰が何と言おうと 谷本歩美は美しかった!


試合前の凛とした表情
まだ投げ終えていない中で勝利を確信した無意識の笑み
あまりの決まり具合に茫然自失の相手
それを毅然と労う風格


JUDOという名の点取り合戦に苦しむ日本柔道界において
あれほどの一本を決勝という舞台で見事に取った谷本歩美。

私の記憶では男女込みでもこれほどまでのパーフェクトな優勝はない。
(強いて言えば吉田英彦の内股以来か)


アテネではあまりにも周りが取り過ぎちゃって、
ワンオブゼムになった感があったが
2大会連続オール一本勝ちでの金メダルという偉業は大きく語られるべきだ。

これでもまだ日本のマスコミは谷亮子を追い掛け回すのかい?




一般人への啓蒙

私は新潟県人
イタリアンととんかつ太郎を愛している

新潟でサッカーといえばアルビレックスの事を指す
かくいう私も2001年に新潟に舞い戻ってから
どっぷりアルビレックスにのめりこみ

後援会員に入りシーズンパスを買い
数々の寄付金を払い(笑)
J1昇格へのドラマを見届けた

幸いなことに、週末には行きつけのサッカーがあり
寡黙な父親とも、5歳の子供とも、曲者の取引先とも、
サッカーの話を自然と出来る環境がある

そんな贅沢な環境下にいるくせに
国内4部に相当する北信越リーグに没頭する私の近年のサッカーライフは
周囲から見ると相当のイカレポンチに見えたようだ。

そんな私のイカレ具合を見かねて
「誰がいるの?」とか「強いの?」とか興味を持ってヒアリングされることも
ここ数年の日常の光景なのだが
何度説明しても十分な理解を得られないことがある。

それは「どうしたら上に上がれるの?」ということである。

このブログに生息する生粋の猛者たちにとっては愚問なのかもしれない。
しかし一般人はそう甘くは無い。

「えーまず地域リーグってのがありましてね・・・」
「あ、じゃあそれに優勝するとJFLなんだ」
「いやいや、各地域リーグを勝ったチームが集まりましてね・・・」
「あ、じゃあそこで優勝しなくちゃいけないんだ」
「いやいや、絶対優勝ってわけでもないんだけどね」
「ふーん。で今はどうなのよ」
「実はこないだ長野に負けちゃったんで地域リーグは終わっちゃったんですよ」
「あ、じゃあ今年はJFLには上がれないじゃん」
「いやいや、実はそれとは別に全社って大会があってね・・・」
「ふーん、ようわからんけど大変だね」

この応酬話法を年3回くらい繰り返す

さらに高度な質問としては「JFL以降」というお題がある
これにはJ規定というさらなるワードを駆使して説明しなければならない


さて、私は何が言いたかったんだっけ?

要するに、「ツエーゲン金沢」というJリーグを目指すチームがあって・・
という入り口があっても、この複雑怪奇なプロセスを共有できていないと
一般人にシンパシーを感じさせることなど困難なのではないか、ということです。

なんとなく認知は広がってきているようには遠目にも見えるのですが
「Jリーグ行き」と書いてある列車の乗員がどうにも増えてこないのは
路線図や経由地への着時間がどうにも伝わっていないからなのでは、と思うわけです。

クラブのHPをなめ回して見ても
「全社」のレギュレーションについてはほとんど記述されておりません
Jリーグ参加基準については載っていても、
いまクラブがどこまで進捗しているのかは開示されておりません。

ガイナーレさんのわかりやすい情報公開の例
http://www.gainare.net/site/page/gainare/jleague/


そんな環境下で8月15日の意義深さはどれだけ伝わっているのでしょう?

「全社で長野に勝てばああなってこうなって・・・そういう大会なんで応援してね」
って誰が言うのよ。


私の知る限り、金沢市民はこの期に及んでごく一部のコア層を除いて
上記の応酬話法が未だ必要なのではないかと危惧している。




















反町JAPANとは何だったのか

逆ギレに近い反町の会見を見た


「悔いはない。自分たちの力を全部出した、悔いはない」


そうスか?
悔いありまくりですよ
観ているほうは


この結果は北京経由南アフリカ行きへの切符が
限りなく少なくなったことを意味する

オシム後 急速に古井戸の掘り返しを始めた岡田氏
日本人的な年功序列を打ち崩すには
ここでの圧倒的な結果が必要であったはず



正直、簡単に勝てる相手ではなかったのは事実
しかし、これが今の日本の実力と思いたくないのだ
簡単に総括してほしくない

あれだけ大騒ぎしたジーコJAPANの最後の会見
「フィジカルの差」(ここで新喜劇ばりにコケます)

点差だけをみての「紙一重」
身体能力の差という言い訳

歴史は繰り返す・・・
そういうのは総括ではないでしょ
ましてや精神論なんて聞きたくないですよ


この敗戦は「谷間」であることが世論化され
過去の貯金路線に向かい始めるきっかけとなるように思える

そういう意味で反町JAPANの罪は大きい

U-20ワールドカップで観た未来への淡い期待感は
完全にマイナスの方向にリセットされてしまった



安易な理由付けに走らず
この惨敗をきちんと総括してほしい






















欧米か

両手を広げて
首をかしげながら
「オー!ノー!」

ガキの頃のいわゆる外人のマネといえばこの動作



今日の五輪アメリカ戦、

我らが反町JAPANはアメリカ人を敵に回して

みんなアメリカ人になっちゃったよ(呆笑)


ボディコンタクトで負けて
微妙なタックルされて
ユニフォームつかまれて
勝手に転んで




「オー!ノー!」




おい・・・主審 笛吹いてねーぞ!


転ぶバカ
アピールするバカ
おまけに勝手にファールだと思ってプレーを止めたバカ
バカばっか


おまえら、主審はトモダチじゃねえし
ここはJじゃねんんだよ
(あ、Jにも出てない奴もいたか)

もし「ファウルをとらない主審が・・・」とかいう奴がいたら
主審をもう一度良く見てみなさい

彼はセネガル人です
彼が普段どんなジャッジをするのか知っていますか?
もちろん知りません
レベルが高いのか低いのかもわかりません
国際試合では普通です


なのになぜ無駄にアピールしたり
プレーを中断したりするのか?
クレバーなプレーだとでも?

そういうこざかしいことするってことは
自信がないってことなんだよ


そのカテゴリーでは日本最強の選手達なんだろ?
プレーで魅せてくれよ

つまらんサッカーの典型

悔しかったらあと2つ勝って来いっての





















この場をお借りしまして

わたくしの駄文にお付き合いいただいている皆様へ


昨日の投稿にて福井へ向けた「ぼやき文」を投稿いたしましたところ
心優しき金沢の勇者の方々よりご慈悲のお言葉や、はたまた
あいのりのお誘いまでもいただきました。
この場を借りて心より御礼申し上げます。

ありがとうございます。

「誰か乗せてってくれ~」という意での投稿ではなかったのですが(><;)
確信犯的な投稿ではありませんので。


勇者達の男気に触れまして、ますますサポート心に火がつきました。
チームのサポートはもちろんですが
心優しき金沢の勇者達に
どうしてもビックスワンに来てもらいたいと思いました。

私が使者なのか、疫病神なのか、ただのチンピラサポなのかは
わかりませんが


わが故郷新潟が、第2の故郷金沢にとって、最高の場所になることを
強く強く願っております。







おまえにありがとう/山本譲二

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BOUND FOR TECHNO

そうだ 福井行こう



奇跡的に休暇取れちまったよ

ただ14日までは仕事だからな

さらに前週にワイフが車ですでに内灘入りしているとなると

交通手段がねえよ


特急北越に乗り込むには新潟駅に18:00に着かねばならん

これを逃すと  「能登」か「きたぐに」か!

まさかお前らの世話になるとは思わなかったぜ

金沢着くの朝方じゃねーか・・・


んでまた11:00キックオフだと?

寝る暇ねーな・・



まあしゃあない

きっちり勝って、次は新潟来てもらわないかんからな











南長野の代償

娘が熱中症に・・・(>_<)

だいたいこの時期にJではありえない正午キックオフというCS無視のクレイジーさ
HFLの運営ナニ考えてんだーッ?
「HFLもクールビズしてます」だと?
薄着レベルで昨日の気温がしのげるかってんだっつーの!
少しは選手と客のこと考えろーッ!
もう一回やらせてくれーッ!

まあ安易にナイター連発できるようなご身分ではないんだね、このリーグは
文句を言うなら早よ上でやれってことやね
来期からはHFLはこの時期の開催は朝8:00キックオフってのはどうだい?


とはいえ勿論の事、来年そんなHFLで戦う気はさらさら無い
(もう娘が一緒に行ってくれないし)


そう、全社枠というワイルドカードを使ってな


さて、松本が男気を見せた。
いや、そういう言い方はもはやふさわしくはないし非礼だ。
このリーグはもともと4強であり、むしろ順当だったのだ。

この結果がなにをもたらすのか?
重要なことは長野パルセイロの心理だ。
彼らにとっての「全社」の位置づけという意味でな。

再び首位に返り咲きあと1試合。
長野は引分け以上でほぼ確実に優勝という有利な立場になった。
心配なのはJSCが勝つことだけだ。

そんな彼らの大一番を前にして、
果たして全社という「保険」はどう映っているのだろうか?

少なくとも今節でJSCの優勝が決まっていたのであれば
全社1回戦は生き残りをかけたまさにサバイバルマッチになっていた
しかし事情は変わった。

最後をかけて戦う金沢
保険をかけて戦う長野

「長野さん、最終戦絶対JSCに負けませんから全社は勝たせてください」
というのは情けない
だいたい1年で同じ相手に3回も負けるわけにはいかん


しかし
ここで終わるのはもっとイヤだ

長野がどういう心理で8/15に向き合うかは実際のところはわからん

ハッキリしているのは
この試合にかける気持ちで負けるわけが無いということだ


勝ちたい
駒落しの相手でもいいから勝ちたい






























終わりは始まり

簡単に切り替えられるほどクールではない。
今日1日くらいはちょっと落ちてもいいだろう。

自己都合的なドラマをイメージしてたのだがやはり神様は見ていたね。ここぞという勝つべき試合をことごとく落としたチームには簡単にチケットは渡さないということでしょう。
紙一重
それは負け惜しみだ。
差は確実にあったことを認めるべきだ。

結果を残せたか否か
その差は大きかったのだ。

ただし全てを取り上げられたわけではない。
みんなが飛行機でいくところをチャリでならあと一人だけ来てもいい、と言われたようなものですかね。

さて、気持ちを切り替えてチャリをこぎ始めましょうかビックリマーク
最後のチケットはまだあるんだから。


明日からね…
今日はまだ長野の夜風が日焼け肌にしみこむぜ汗

LAST STAND

「時は来たっ!それだけだ」橋本真也


日本一過酷なカテゴリーである地域リーグの中でも
最も過酷な北信越

確かに追い込まれたけど
あと2つを前にして 我々はまだ生きている
苦しいことは想定済み

負ければ敗退
勝てばわずかな光がさす

作り物の世界にはない
リアルな喜怒哀楽

最高じゃないですか
こんなイベントいままであったかね?



イメージを膨らまそう

ボコ勝ちでも
打ち合いでも
誤審でも

最後に立っているのは我々以外にあり得ない

そして翌日
松本は必ずホームで意地を見せる

そして
もっともっとシビれるシチュエーションが待っている

勝てば優勝
しかし三つ巴

しかもその試合まで1ヶ月もじらされる!


最高じゃないですか



日本一過酷な北信越の夏は絶対に終わらない

サッカーの神様はいる















試合終了

3‐1 試合終了です。 点差ほどの差はありませんでしたな。昨日の試合も一緒です。初黒星に加えこの暑さでの消耗戦、相手のダメージはあるはずです。JSC側からのエールチャントに無反応・・ 石川県民よビックリマークまだまだ何も決まってないビックリマーク 暑いので帰る