『簡単な単語=レベルが低い』と思い込んでいませんか?ー"句動詞"こそが英会話のカギである話。 | アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法

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=【初心者でも100%英会話を身につけられる方法】
2年間のアメリカ生活で見いだした、たった350個だけの単語を使い、
瞬間英作文、海外ドラマ、映画で楽しく続ける、新しい英会話習得法を提案しています。著書”海外ドラマはたった350の単語でできている”を出版しました。

こんにちはーCozyです。

 

2023年、今年こそは

英語話せるようになりたい。

 

 

よし、、、、

単語やフレーズをいっぱい覚えるぞ!!

 

 

と思ってしまうかもしれませんが...

まず最初にやるべきことをお話しします。

 

 

ーーー

 

 

 

 

 

●あなたがまず最初にやるべきこととは?

 

 

 

いきなり結論から言いますと、、、

 

 

ズバリ

 

 

【簡単な単語をとにかく使いなせるようになる】

 

 

これです。

 

 

 

まずは、ちょっと英語で言ってみてください

 

パーティーに出席しました

 

 

 

出席する、、、、

ええっとattendなので

 

I attended  a party

 

と考えたくなるかもしれませんが、、、

 

 

 

I went to a party

 

 

go (went) を使えばOK。

attendよりもはるかに自然です。

 

 

 

次は、、、、

大雪には慣れました

 

 

 

 

慣れる...?

accustomed を使って、、、

 

 

 

I became accustomed to heavy snow.

 

 

 

とは言わず...

 

 

I got used to heavy snow.

 

 

get used toを使うのが自然です。

 

 

 

 

こちらはどうでしょう、、、?

もうこれ以上、我慢できねえ

 

 

 

我慢する、と言われると
endureやtolerateのような
受験で習った単語を思い出すかもしれませんが、、、

 

 

 

We are not going to put up with this anymore.



日常会話でネイティブは


put up with をほぼ間違いなく使います。


endureやtolerate
は論文などの書き言葉で使われ
日常の文脈では実は奇妙に聞こえてしまうのです。。。

 


ーーー

 

 

 

 

●簡単な単語はレベルが低い?

 

 

え、、、goやputでいいの?

なんか子供っぽく聞こえないか?
 

 

と思われるかもしれませんが
そんなことは全くありません。
 
 
海外ドラマを分析してみても
go, come, put, take, make
のような基本単語をメインに使うのが普通であり...
 
 
get up
get out
come over
put off
take part in
 
 
このような
簡単な単語の組み合わせを
句動詞(phrasal verbs)と呼びますが
ネイティブたちに広く使われていることがわかりました。
 
 
簡単な単語はレベルが低いというのは
大きな大きな間違いであり
 
 
実はネイティブから見ても
基本単語を使いこなしている方が
 
 
なんと、、、
受験の難しい単語を使っているよりも
英語力は高く見えるとのことです。
 
 
また、ネイティブも
僕ら日本人がノンネイティブで
英語が得意じゃないことを知っているからこそ
 
 

簡単な句動詞を使うほうがきっと親切やろ

 
 
という考えを持ち合わせており、、、
意識的に彼らは句動詞を使ってくるのです。

 
ーーー
 
 
 
 
●グロービッシュでも句動詞が全力でおすすめされている

 

 

ネイティブ英語ではなく、

国際共通語としての英語

グロービッシュを目指そう!

 

 

ということを前回の記事でも

紹介しましたが...

 

 

 

 

 

その特徴は、、

 

 

●基本単語1,500語とその派生語のみを使う

●文章を短くする(1文はなるべく15単語以内)

●発音は、アクセントの位置に注意する

●発言の内容を繰り返して確認する

●比喩や飾った表現、慣用句を避ける

●ユーモアの比喩表現を避ける

●身振りや視覚的要素で補う

 

 

こんな感じで

ネイティブっぽさを求めなくてよいことが

言われています。

 

 

簡単な単語の組み合わせである

句動詞についてはどうかと言いますと、、、、

 

 

 

~グロービッシュ解説より~

句動詞

1500のグロービッシュの単語は

別の意味でも有益である。

これらの単語は少し別の意味をもった、

さらに多くの単語をつくる基礎となるのだ。

4つの方法で行う。

  1. 単語同士をつなげる
  2. 単語の前や後に何文字かを加える
  3. 別の品詞にして使う
  4. 前置詞を使って、句動詞にする

 

句動詞は、よく使うので、

グロービッシュでは避けて通れない。

take out(取り出す、持ち帰る)、put on(置く、着る)

get up(起きる)といった具合に、日常的に頻繁に使う

 

 

 

 

 

このように、、、

 

 

【句動詞は避けては通れない】

 

 

と明言されているのです。

 

 

 

さらに、

この解説には続きがあって、、、、

 

 

英語のネイティブすら

句動詞は動詞句のひとつであることを忘れている。

 

ネイティブたちの間では、

新しい句動詞が瞬時につくられる。

誰かが「我々の会話を"Globish up"しよう」というかもしれない。

 

その意味は、おそらく、

すべてグロービッシュ単語で話そう、ということだろう

 

多くの場合、句動詞は、英語のネイティブにとっても

グロービッシュを使う人にとっても、

一般的な英語の動詞を使えるので、よい方法である。

 

 

 

、、、、このように

ネイティブも動詞や前置詞が持つ

コアイメージの感覚を共有することで

通じ合い、コミュニケーションしているのです。

 

 

 

ーーー

 

 

 

 

 
●基本単語がよく使われるのは、曖昧だから
 


そしてもうひとつの理由は、

基本単語はレベルが低いから
よく使われるのではなく、、、、


【たくさんの意味を持っているから】


よく使われます。


基本単語は良い意味で

曖昧でテキトーであり

話し言葉として最適なのです。

 

 

go = 行く

get =手に入れる

make =作る

 

 

しかし、

このように日本語訳で覚えている限りは

決して使いこなせるようにはなりません。

 

 

それぞれの単語が持つ

本質、コアイメージを理解する必要があるのです。

 

 

 

 

(↑こちらの書籍で詳しく解説しています)

 



逆に、受験やTOEICで習う

難しい単語というのは
意味がより限定的で具体的なので
使えるシーンが限定的で使い方が難しい。

 

 

というわけで

まずあなたがやるべきことは、、、、

 



【シンプルな単語を自由に使いこなす】



これです。



もう、ここに尽きるのです。

 

 

 

シンプルな単語を

洋服でたとえるなら

 

無地のTシャツや

白スニーカーのようなものであり、

主張が少ないからこそ

いろいろなスタイルと相性がよく、

カジュアルでも少しフォーマルでも合わせられます。

 

 

逆に難しい単語は

柄のついたシャツようなもので

うまく着こなせれば素敵に見えますが

初心者が手をだすと難しくて失敗します。

 

 

"普通の格好"ができるからこそ

挑戦的なスタイルもハマる。

 

 

おしゃれな人とは

普通ができる人である。

 

 

子供の頃、

ピカソが普通の絵を描けることに

めちゃくちゃ驚いたものですが.....

 

 

英語も同じ。

 

 

ネイティブも基本単語をベースにして

そこに専門的なフレーズや難しい単語を

時々混ぜながら会話しているという感覚で会話しています。



まずはシンプルな単語で
会話できるようになること。



それから

 

 

少しずつ専門的な分野や自分の興味のある分野で
使われる単語やフレーズを覚えていく。



この順番です。

 

 

ほとんどの日本人は

受験英語で詰め込みまくってから

英会話しようとするから、、、真逆ですね。


 

まずは、簡単な単語を

使いこなせるように練習していきましょう!

 

 

 

ーーーー

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
まとめ

 

 

●まずは簡単な単語を使いこなせるようになることを目指す

 

●簡単な単語はネイティブ、非ネイティブの英会話のコアとなる

 

●使いこなすには、句動詞をマスターすることがカギ。

 

●日本語訳ではなく、コアイメージを理解する

 

 

ーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

簡単な単語を使いこなすことを

もう少し具体的にいうと、、、

 

 

1. 簡単な単語で自分が言いたいことを言える(スピーキング)

2. 簡単な単語のネイティブ英語を聞き取れる  (リスニング)

 

 

この2つです。

 

 

なかでもリスニング

決して簡単ではありません。

 

 

たとえば

こちらの音声を聞いてみてください。

 

 

 

最初に紹介した

 

 

We are not going to put up with this anymore.

 

 

このフレーズですが、聞き取れましたか?

 

 

もちろん、スピードが速いだけでなく



not gonna → nogonna (なっがな)
put up with → (ぷだぁっぷぅいth)


ぅいあなっがなぷだぁっぷぅぃthぃsえにも


無理やり書くとこんな感じであり、

ひとつひとつの単語が実は、全部発音されていません。

 

 

このようなネイティブの英語が
聴き取れるようになるように、
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