イケメンですね
今夜の松井さ~~ん♪(挨拶)
ところで話は変わるが、「顔良」って凄い名前だと思わないか。
「顔」が「良い」と書いて顔良。現代語訳すれば「イケメンさん」だ。
仮に、名が体を表していたなら、こんなヤな奴はいねぇ。w
例えば某プリンセス・セレニティのように、
登場するなり「○ーラー服『美少女』戦士っ!」とか自称しちゃうのと同じだ。
当方はそんな野郎とは友達になれないね!^^b
逆に、完全なる名前負けだった場合にしても、
そりゃ周囲がネタとしてイジりやすい性格であればまだいいが、
結構重く受け止めちゃうキャラだったとしたら、何と言うか、
日々、薄氷を踏むような対応を余儀なくされるだろう。
つまり、どちらにしても顔良は、その名前のおかげで不要な苦労をしてきた事は想像に難くない。
そう考えると、白馬津において顔良が関羽から斬られるくだりも、
ただ関羽の圧倒的な武でのみ語り継がれるべきではなく、
むしろ顔良が友軍の他部隊と分断された後もその場に踏みとどまった事を、
名前で苦労した男の生き様の終着として、一閃の中に確かな痕跡を刻むべきであろう。
まぁ、陳寿先生は草葉の陰で「ねーよ」とか言ってると思うがw
ところで、それ言い出したら袁紹軍二枚看板のもう一人、文醜さんもまた名前がアレだと思わないか。
こっちはこっちで「醜」という文字が入っておられる。
かたや顔「良」、
かたや文「醜」。
どうにも漫才コンビの佇まいであるな。w
当方はこの文醜という名前は幼名だと予想していた。
例えば曹操の幼名「阿瞞」のように、
名前に悪い意味の文字(瞞=だます、あざむく)を入れておくと、
悪鬼がその子供の魂をスルーしてくれるから、っていう地方の風習に則ってつけられた名前だと。
んで、その幼名をつけてくれた親が何らかの理由で早世しちゃったりして、
残った彼は親に対する弔意か、はたまた親を手にかけた仇敵とかに対する報復の意思、
あるいはその時に誓った孝や義や忠の志を鮮明に残し、そして心に刻む為に、
あえてそのまま幼名を名乗り続けたんじゃなかろうかと。
「なんだ、貴様ァ」
「・・・文醜。 忘れたか。お前が殺した夫婦の息子さ。」
「・・・!」
袁紹「お主はいつまで幼名を名乗るのだ?」
文醜「自らの信条が揺るがぬ限り、拙者は生涯、文醜でござる。」
うっひょーカッコいいぞ文醜!!!
顔はどうか知らんが、こいつぁハートがイケメンだ!!!
このぶんだとアレだ、顔良が討たれた後に深追いしちゃうのも、
アホだったからじゃなくて、文醜を文醜たらしめた信念ゆえに、ってコトだな!!!
出自から字からいろいろと不明な点の多い文醜なら有りうる! 新説・文醜伝。w^^b
とか思ってたんだが、どうやら「醜」って漢字には、現代では失われたもうひとつの意味、
「神の加護を受けた、たくましいもの」
という意味もあるらしい。
言われてみれば、今では「四股名」と書く相撲取りのしこ名も、もともとは「醜名(しこな)」と書いた訳だしの。
はっははは空振った! …いや、まだわからんぞw
まあそんなワケで、とめどない想像の果てに、
「やっぱ誰しも名前にはいい文字を使うわな~」
と、無難な結論に着地した次第。
しかし、それであっても、「顔良」って凄い名前だと思わないか。
あると思います。
多分に「予想」が場を支配する事をご理解いただきたい。
まず、テクモと合併する話が持ち上がった時に、
「不採算タイトルのケリをつけやがれあ」みたいな展開になったんだと思う。
AIONなど、過去のそれなりな作品の登場時におけるプレイヤーの減少具合のデータがまず存在し、
さらに、FFといったビッグタイトルの登場を控えた状態で、
三onサイドには上層部決定に抵抗できるだけの材料はおそらく無かった事だらう。
本来なら、人数から来る収益を保証する意味で、不動であるべきだったプレイヤー1人当たりの倉庫容量を、
気前良く拡げ、体験アカウントの制限を厳しくしたあたりで、一部プレイヤーはピンと来る。
つまり、新規の獲得はもう考えず、余ってる倉庫スペースはみんなで山分けさせたげよう、と。
おそらく現場は、ボチボチ作ってたアプデ材料をネタに微々たる抵抗をしたとは思うが、
迫り来る嵐に備えて、他サービス(信長、大航海、無双)に回す余力を確保したい上層部から一蹴、
三onはあえなく終了となる。 この時点で、もっとも後悔&落胆していたのは上野Pであろう。
そして嵐とは、もちろんFF14の事である。
すべての者にとって誤算だったのは、FFの評価が激しく低かった事だろう。
多大な期待をかけていた全国のプレイヤーは、ある者は古巣に戻り、ある者は新世界を探して彷徨い、
またある者はネトゲの世界から距離を置いた。
時を同じくしてソーシャルアプリが全盛の様相を見せるも、そもそも客層が従来のネトゲのそれとは被らない為、
FFの猛威をかわしたつもりだった各社は、予想外のビジネスチャンスに色めき立ったんじゃなかろか。
で、名のあるタイトルがちょくちょくサービス開始にこぎつける中、
コーエーテクモ小林専務の「三國志online2、期待してくれていいですよ」発言。
おそらくは、具体的なプランはまだ出てないと思う。
ただ、なんというか、その名前を出す事で、
アタリを見るというか、意識を向けさせるというか、そういった意図だったんじゃなかろうか。
しかしその発言が、発言止まりになるとは当方には思えない。
単純に周りを見回してみても、500vs500を実現したノウハウってのは、それだけで武器になると思う。
だからこそ、まだ三onを「手放していない」んだと思う。
「それなりの資金を投下して作ったタイトルなのでこのままにしておくのはもったいない。」
あと、「100万人の三国志」を中国でサービス開始するとかいう話だが、
たぶんそれも、三国志の本場で、日本製の三国志がどう理解されるかを見つつ、
その上位ゲームとして三國志online2を出すかどうかの判断材料にする側面もあるんじゃなかろうか。
「モバイルのソーシャルゲームはライトライトにいっていますので、ユーザーさんが飽きてくる時は
必ず来ると思っています。中にはちゃんと振るスペックのゲームを遊びたいというユーザーさんが
出てくるはずなのです。そこで私たちの出番なのだと思います。 」
「コストはかなりかかっているので、どの地域でどのターゲットでやるかということが明確になって
からでないと動きにくいです。」
さて、素人視点の好意的解釈でこんなコトを考えた訳だが、
実際のところはどうなのか、サッパリわからんす。w
しかしだ、まったくの直感で語らせてもらうなら、
三國志online2、
あると思います。