レイチェルは今年の春から５部リーグに参加した町田ゼルビアに移籍しました。チームは若く高校生が主体なので彼女はお姉さん選手で背番号もかっこいい10番を背負うエースです。

　今日の十文字高校とのゲームもツートップの左で頑張っていました。５時からの薄暮試合で結果は１ゼロから試合終了目前で１点を入れ引き分けでした。

　残念ながら今のところレイチェルを使える選手がいなく、思ったところにパスが出なく得点には絡めませんでしたが、時折アウトサイドでのあのこしゃくなトラップや意外性のあるシュートを撃ったり、充分にミラクルでファンタスチックで見ていて本当に楽しい選手です。

　十文字グランドは人工芝のいつものグランドではなく芝生と言うよりも草むらを短く刈ったようなサブグランドで、彼女の得意なドリブルや細かい技術が発揮出来る場ではありませんでしたが、それは相手も同じで言い訳にはなりません。

　十文字高校もBチームかCチームか判りませんがやはり良いチームでした。これからレイチェルももっとチームと意思疎通が出来、パスを待つだけでなく自分から引き出すような動きが出来ればもっともっと点が取れると思います。そして５部の試合に慣れることなくスフィーダにいる如く高いレベルをチームに遠慮なく伝えていければもっと良いチームになると思います。

　とにもかくにもスフィーダにいる時と違って萎縮することなく伸び伸びとプレーが出来ていたことは本当に嬉しかったです。

　最後に挨拶のあとでレイチェルが一人で私の間に挨拶に来てくれた時に、「これからも頑張って下さい」としか月並みなことしか言えなかったのが残念でした。また行きます。頑張れレイチェル！ 応援しています。