9月3日林玲花選手の試合見に行ってきました | 太公望のブログ

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 我がスフィーダは今節も負けてしまいましたが、負けてしまったことを悔やんでも仕方がないので楽しい話です。

 FCゼルビア町田というチームが今春新たに出来ました。女子の社会人リーグの5部からスタートです。ここに昨年までスフィーダに所属していた林玲花選手が入団したのはご存じですね。そうレイチェルです。彼女はスフィーダでは若手でしたがゼルビアではお姉さんで、なんと背番号はエースの10番です。かっこいいです、似合います。

 そんなレイチェルの試合は確かリーグの2試合目でしたが春に見に行ってます。その時はグランドが悪く彼女のドリブルが思うように生かせず、レイチェル自身もまだチームとかみ合わず十文字高校と1-1のドローでした。しかしその後は20点以上の差を付けたり破竹の快進撃を続け、本日が最終戦で多分5部のBリーグで優勝でしょう。確実に来季は4部に上がってくると思います。

 試合はレイチェルが三点獲り、実は点が入りすぎて両手の指で足りず、数え切れなくて多分11-0位で大勝です。レイチェルが素晴らしかったのはスフィーダでは年下で遠慮がちでしたがゼルビアでは真のエースになっていたことです。彼女にボールを預ければ先ず獲られることはなく、時にはドリブルで突破しシュートを撃ったり、早いパス回しや味方の動きを瞬時に見てスルーパスを出したり、スペースを突くパスの配球などでアシストも5点ぐらいしており、味方の信頼を得て完璧と言えるほどにゲームを彼女が支配したことです。まあ、言ってみれば一人次元が違う感じですが、周りに合わせるのではなく、自分にチームの力を合わせ成長させ始めていると言えましょう。この成長は目を見張るもので見ていてファンタジックで楽しいサッカーを久しぶりに見ました。

 これからさらに成長し、厳しい場面にも遭遇すると思いますが機会があればまた見たいものと思っています。

 このところ私の見たスフィーダはアンダー世代を含めて4連敗ですがレイチェルのあのお洒落なトラップとドリブル、そして笑顔を思い出してスフィーダ世田谷頑張れ!とさけびます。