3月3日、町田ゼルビアレディースの試合見に行きました | 太公望のブログ

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 ゼルビアには去年は林玲花選手、今年は久保あやの選手が移籍しています。去年は東京都の4部リーグで99点のゴールディファレンスを持ってぶっちぎりの優勝を飾り、4部昇格を果たしました。今年はあやのもいるのでもっと見に行けたらと思います。

 今日は一つ各上の日大女子チームとの日大稲城総合グランドで10時からの45分3本のT・Rです。1本目は二人ともフル出場です。

 玲花選手はスタート当初はツートップとして登場しましたが、トップまでボールが渡らず、途中からH・Bに下がってのプレーとなり、彼女は前を向いてこそ能力が発揮されるので、密集になるとパスも出せず、ドリブルも出来なくなるので能力が発揮できません。あやの選手もアンカーを任されましたが、一人B・Kと中盤の間で孤立し自分の横をパスが通過するだけで、ボールタッチ数が少なく有効なパスが出せません。玲花選手が下がってきたので二人の間のパス交換もありましたが、なにせスペースが無く、前戦の人数も足りなくチームとして攻撃が機能しません。

 2本目は玲花選手お休みであやの選手のフル出場です。アンカーから一つ前に出ての中盤でしたが、まだチームとの呼吸が合わず、彼女のプレースタイルですが、ガンガン積極的にひっぱるタイプではなく、黙々と仕事をこなすのですが、新しいチームでは存在感を示さないと埋もれてしまいます。しっかりと声を出し周りと会話し、敵と敵の間に常に顔を出し味方がボールを持ったら全て私に出してと言うぐらいの自信を持ってもっと試合をこなしていけばと思います。味方からの「あやのさん」という声も多くかかり、試合の合間にキャプテンや監督からも充分な指示を受けてましたからチームから期待されている選手に間違いないので、早く慣れてくれて悩まずに明るい顔をしてくれればと思いますし、きっとこれまで同様に頑張ってくれると心配はしていません。

 3本目はあやのさんに代わって玲花選手の再登場です。今度はツートップの下のいわゆる逆トライアングルの頂点です。ここですと左右もツートップのサイドにもスペースができ、パスも供給できゲームマイクもドリブルで突破も出来ます。こうなると水を得た魚で、チャンスメイクも多く出来ます。したがってチームに芯ができ互角の勝負となり、0-Ⅰで負けはしましたが1,2本目はシュートも撃てませんでしたが、格上の相手に3本目はゼルビアが主導権を握りました。相手のあることで難しいですがセルビアは格好の相手と試合をしたと思います。こういう試合をしていれば1試合ごとに個人もチームも成長すると思います。去年のように楽な試合は少なくなりますが、昔と違って「なでしこ」への道のりは遠いですが、一年一年大事にして戦っていけば自ずから道は切り開けると思います。その意味では楽しみなチームですし、また二人の成長した姿を見に行きたいですね。頑張って下さい!