ブログ更新かなりお久しぶりになってしまいました。

年が明けもう3月半ばも過ぎて早いものです。

3月は我が家全員お誕生日の月なので、それぞれお祝いしました。

まずは私の誕生日、かねてより欲しかったバッグを

買ってもらいました。私の物欲はいつになったら収まるのか。。。もう充分買ってもらっているのに。


そして夫の誕生日は、ちょうど娘がディズニーランドに

オーケストラのワークショップで旅行中だったので、

ナパバレーの方へ旅行に行きました。



子ども不可のホテルです。ナパのワインを

近くのトレジョで買って持ち込んでいただきました。

(写真のボトルはホテル横のワイナリーのもの。

グラスの中身は持ち込んだワイン)


それぞれのお部屋のテラスに暖炉があり、静かに

ワインを楽しめます。


ホテルからもお誕生日ギフトでミニボトルをいただきました。


そして今日は娘の誕生日。

14歳。早いものです。もうこの夏には高校生。

受験はなく、日本の中学校のように、

基本的に校区の高校に進学します。


娘のリクエストで、いちごタルトを作りました。



一人っ子なので、

私と兄弟喧嘩のように言い合いすることもあ

る(そして私が言い負かされる)、そんな母娘関係です。

毎日のお弁当作り、送り迎えもあと数年で終わると思うと、少し寂しい気がします。

でも数年経てば一緒にお酒を飲めるようになるのも楽しみです。


これから私たち夫婦が未経験の、帰国子女の大学受験に

まもなく挑戦することになるので、本人の希望に沿うような進路選択ができるよう応援しています。





私でなく夫の体験ですが、

先日夫が親知らずを抜く手術を

受けてきました。

アメリカでは全身麻酔で行うらしく、

帰りの運転手役兼付き添い役で

私も行ってきました。


こちらは一般の診察(チェックアップ、クリーニング)

を行う歯科とは別に

矯正歯科、今回のような手術を伴う治療の専門歯科と

別れていて、いつも定期チェックでお世話になっている

歯科の紹介を受け診てもらいます。


当日、朝から水を含む飲食禁止で向かいます。

夫が手術してもらっている間

待合室で編み物しながら待っていると

40分くらいしてスタッフの方が呼びにきて

夫のもとへ。


全身麻酔は夫も初めてで、私としても

無事目が覚めるか緊張でした。

夫は椅子に座ってぼーっとした感じですが

目は開いていて起きているといえば起きている

ような感じでした。


夫の代わりにスタッフの方が私に

手術が無事終わったこと、術後の

過ごし方等を説明してくれました。

夫は相槌を打って聞いている感じでしたが、

実は何も覚えてないそうです。


その後車椅子に乗せられ、駐車場まで

案内してもらいました。


車に乗り込む時も意識はあり、自分で

乗り込んでいましたが、

その時の記憶も全くないそう。


帰宅後は痛みはないものの

ずっとぼーっとしているので

ベッドで休んでいました。


いつも夫に何かと動いてもらってるので、

今日くらいはと近くのCVSに処方薬を

受け取りに行ったりと、

私にしては結構甲斐甲斐しくお世話に

徹しました。


先生のお話では、術後麻酔が切れると

痛みが増してくるので、その場合は

タイレノールやアドビルなどの市販薬、

それでも効かない場合は処方薬(市販薬より

強い)を飲むよう言われました。


結局夫は痛みもそれほどなかったらしく、

市販薬すら飲まずに済みました。

面白かったのが、夫が麻酔を打ってからの記憶が

なくて、どうやって家に帰ったかを覚えてないので、

帰りの車の中で夫が質問したことをその後も

繰り返し聞いてきたこと。車の中で答えたのに、

自分がその質問をしたこともその答えも覚えてない

そうです。


色々心配しましたが、無事に終わってよかったです。

大好きなKANさんがお亡くなりになった。

 

3月に病気を公表されてから、ずっと案じていましたが、

ニュースを見てショックを受けて、

ここ数日ずっとKANさんのことを考えています。

 

タイトルの「小さき花のテレジア」

KANさんの曲で私が一番好きな曲です。

いや、他にもいっぱいあるので絞りきれませんが、

この曲、

大阪から北京に夫の駐在に帯同することになって、

仕事をやめなくてはいけない、

けど仕事が忙しすぎて、あと色々不安もあったり、

期待もあったり、

通勤電車でぼーっと景色を眺めながら

聴いていた曲です。

もう14年も前のこと。

 

”グランドの上をゆっくり電車が駅にすべる

わかってたはずの景色に今日はじめて心趣く”

 

通勤の時に聴きながら、

まもなくやってくる新しい暮らしに思いを馳せていました。

 

KANさんの歌詞は、女性に向けた眼差しが

こちらが恥ずかしくなるくらい優しくて暖かい。

 

最後までエンターテイナーだったKANさん、

また沢山残してくれた曲を聴こうと思います。

 

昔買ったKANさんのピアノ楽譜。

ピアノ演奏も素敵だったなあ。

 

 

 

 

前の投稿からだいぶ開いてしまいました。

この間に色々ありました。
なんと私が流行り病についに感染!
もうだいぶ前のことですが、
結局家族で私だけ感染、
家で隔離生活して1週間ほどで
よくなりました。

発熱もありましたが、普通の風邪と
違ったのは、喉の痛み。
針が刺さったような今まで
経験したことない痛さでした。

幸いコミュニティカレッジも
夏休み中だったので影響なし。

娘は8年生で、中学校最終学年です。
勉強も難しそうなことをやってますが、
私が手伝う幕もなく、自分で
淡々とこなしています。
来年夏にはもう高校生!
早いものです。

私はというと、コミュニティカレッジで
引き続き授業をとっています。
一コマだけなので、集中して
取り組めます。
ノンクレジットなので単位は
つかないのですが、
この年齢で学べる機会をもらえたことに
感謝して日々頑張ってます。

今期取っている授業は
ESLの読解と作文です。
学生の時この授業をとってたら
英文読解の問題は無敵になりそう。
というくらい目から鱗なことを
沢山学んでます。
作文はエッセイの宿題が
定期的に出るので、結構
大変です。
もう長く生きてるので、
エッセイのネタには困らないのが
中年学生の特権かも。

先日書いたエッセイに、
学生時代サマープログラムに
参加したスタンフォード大学の
ことを書いたら、
先生が偶然、数年違いで
そのプログラムで授業を
していたらしく、なんとも
世界は狭いものだと
思いました。

大学の時に、今の私くらいか
もう少し年上の女性が生徒として
授業を受けていたのを思い出します。
いつも大教室の前の方に座って
熱心に勉強されていました。

今はもっとその方の気持ちがわかります。
そしてその方のように
私も毎回積極的に発言して、
毎回沢山吸収しようと貪欲に
なっています。
一度社会に出ると、大学時代が
いかに贅沢な時間だったかを
思い知ります。

この知識を具体的に何かに活かすかとかは
考えていませんが、
日頃の編み物デザインの発表の過程で
役立っているとは思います。




今取り組んでいるのが
写真のケーブル模様の
カーディガンです。
テストニッターさんに
パターンのチェックを
お願いしているところです。

歳をとっても学びは続けていきたいです。

前の記事で、
車の修理が出来上がる予定が
翌日となっていましたが、
なかなかすんなりとはいかず。

結局仕上がったのは翌週の月曜日。

こんな感じで物事が進みます。
でも、先週再度問い合わせた時点で
火曜日までかかるかもと言われていたので、
予想より早くできたのでよしとします。

懸念事項が1つクリアでほっとしました。



ついでに編み物の話題も。

こちらのポンチョ、Knit picks という

毛糸メーカーさんのコレクションの一つで

私のデザインを選んでいただきました。


今回のリリースに際して

インタビュー記事も同社のブログに

アップされています。

(顔写真も掲載されているので恥ずかしいので

リンクは載せません。

ご興味ある方はメーカーのページを

チェックしてみてください。)


インタビュー記事の中で、デザインを始めた

きっかけについて問われているのですが、

中国にいるときに、

テイラーさんに

いろんなお洋服を作ってもらったのが

きっかけだったと答えています。


あの頃は編み物を始めて間もないので

自分が数年後に自分のデザインを

発表するなんて

想像もしていませんでした。


テイラーさん、元気かなあ。

雑誌の切り抜きを見せて

あれこれ相談して作ってもらいました。

ツイード生地で Chanel風ジャケットを

作ってもらったり、

ぴたっとしたチーパオ(チャイナドレス)を

作ってもらったり。

10年経った今でも着ているものも。





色々作ってもらいました。

生地を仕入れに布市場に

お買い物しに行くのも楽しかった!


洋裁ができたらと憧れて

何度か挑戦したのですが

出来上がりまでの工程が

多すぎて、

ミシンの扱いが下手で

結局断念しています。

夫の方がミシンが得意で

娘のワンピースを作ったり

していました。


編み物は

間違ってたら解けば良いし、

道具はシンプルですぐに

取り掛かれるのが魅力。


これから編み物が楽しい季節ですね。

今も手元には編みかけのアランジャケット

ぼちぼち仕上げていきたいと思います。