大切な時間 | たかまのブログ

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12月30日の夕方、母の施設の看護師さんから「血圧が下がってきていている」と連絡があり、すぐ向かった。
食事は少しずつ取れなくなってきていて、眠る事が多くなっていた。
目を開けるのも大変そうで、微かにうなづく程度。
父の声はわかるようで微かに目を開ける

手も足も浮腫んでいる

去年の秋くらいに施設の先生からは覚悟するように言われ、一年近く低空飛行で過ごしてきた。
食事は取れていたのでまだ大丈夫と思っていた。

認知症のおかげで痛みや苦しさはあまり感じないようで苦しそうな表情はない
でも私達家族の事はよくわかっていて、名前を呼んでくれた。
私が来ると
「もう帰って良いよ」
「お前が一番忙しくて大変だから」
と声をかけてくれた。

昨日は午後ゆっくり側にいる事が出来た
母の大好きな黒豆の煮汁を口に含ませた
コーヒーも口に含ませたら、口を閉じて味わっていた

母はイノシシ年
無事に新年を迎える事が出来た
今日も黒豆の煮汁とコーヒーを少し口に含ませて
口を閉じて味わっていた

これから仕事で泊まりなので
「明日またコーヒー持って来るからね」と声をかけて出かける