プレゼント | たかまのブログ

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病院の忘年会…
循環器の医師で色男、忘年会ではいつも外来部門から演し物に参加し、踊りもキレッキレ。
浮いた噂も数知れず…

今は同じグループの長岡の診療所に勤務していて57歳になったそうだ。

長岡の診療所では往診や看取りなども沢山行なっていると。
医療について話す。
病院の医療とは全く違うと。
病院は闘い、命だけを伸ばそうとする…
毎日認知症と高齢者と関わっていますと。

私が「認知症ってプレゼントですよね、母を見てると痛みもないし穏やかです」と言うと

「そう!本当にそう思う。痛みや苦しみから解放される。認知症を薬で治そうって言うのは違うと思う。人間の身体で必要のない事は起きない。若くて認知症になって困るのなら、認知症を治すのではなくて認知症でも生きていける社会にしていく方向だと思うんだよ」と…

なんだか嬉しくなって「大井玄先生ってご存知ですか?」「知ってるよ。あの先生はそういう考えを持っているよね」と。

現実をきちんと真っ正面から観て、医療に関わっていき、そして人生の流れとしての人間をみる。

2018年が終わる頃にまたこんな話が出来た事に感謝している。