今週から、ひさくんの妹さとちゃんを保育園に…
旦那さんも初登園は一緒について来てくれました
ほぼ荷物持ちだけど
保育園に着くと、一番のりで保育士さんたちに迎え入れられたのですが…
「○○さん一番でちょうど良かった。書類に記入漏れの箇所があったので書いてもらってもいいですか?」
と担任の先生。
空欄になっていた部分を見てみると、
さとちゃんは何人目で、兄弟がいる場合、健康か否か?と記入するところでした
これは、上の子が「生きて」いる場合だろうと思ったので、記入が「抜けていた」わけではなく、書く必要がないと思ったからあえて書かなかったんだけど
仕方なしに、「○人目」というところに「2」という数字を入れたのですが…
それを横で見ていた担任の先生が、「あれ?」という反応。
「そうでしたっけ?
上の子いてました??」
と立ち上がって他の書類にも目を通そうとされる。
他の2人の先生も「??」の顔
「いえ。あの、上の子いてたんですけど亡くなったんです…。もともと心臓の病気で。」
と、答えました。
気を遣われるのもなぁと思ったので、もうサラッと
「え…っ。そうなんですか?」
と一瞬困った表情。
けどすぐに、
「おかあさん、大変だったんじゃないですか??
辛かったですね。。
お兄ちゃんですか?お姉ちゃんですか?
病気は妊娠中に分かったんですか?
さとちゃんはその後どれくらいで?(授かったのか?)」
と割と質問攻め
でも、「大変でしたね」で終わるのではなく色々と聞いてくださったので、なんとなく印象はいいように感じました(とっさに気遣ってくださったのかな?)
記入した書類を渡すと、
「さとちゃんは何もなくて健康に生まれてくれて良かったですね。」
と。
健康で生まれることが当たり前ではないということを、そこにいた先生たちが少しでも感じてくださってればいいなと思いました
まさか、初日でいきなり話すことになるとはなぁ
旦那さんは仕事なので、ひとまずバイバイ
数日間は午前中だけの慣らし保育。
親子登園なので、お昼寝タイムのときなど他のママさんや保育士さんと交えてお話ししたりしていたのですが、、、
突然やってきました
兄弟の話題
ひさくんと同じ、上の子が今2歳というママさんも何人かおられたので、自然とそんな話題に。
すごく居心地悪く感じました
幸いママさん達からは上の子がいるのかどうか?という質問はその時なかったのですが。。。
私が兄弟の話題に入らず、聞いているだけだったから、さとちゃんが一人目だと思われてたのかなぁと思います。多分。
そして、
兄弟トークの最中に2歳クラスがお出かけで…
珍しいものを見るかのように0歳クラスの窓に張り付きながらワイワイと通り過ぎていく子どもたち。
ひさくんを元気に産んであげられてたら、今頃あそこに混じっていたのかもしれないのにな…
と想像しました
保育園に入れるのだから、たくさんの子どもたちを見たり兄弟の話題があったりするのは当然…
分かりきっていたことなのに…
どうしてひさくんだけがここにいないのか?
どうしてひさくんが天国にいかなけばならなかったのか??
帰り道、桜の咲く遊歩道から綺麗な青空を見て不意に涙が出ました
晴天で気持ちのいいお天気なのに、ブルーな気持ち。
ひさくんといつか歩きたいと思っていた桜の遊歩道はいつも思い出してしまいます
ひさくんに会いたくても会えない辛さ。。。
無性に切なくなって、胸が苦しくて。。。
寂しい。。。
やりきれない思いを噛みしめて帰宅しました
そして、2日目(昨日)。
お昼ご飯のとき、4人テーブルで離乳食を食べさせながら、一人のママが「皆さん1人目ですか?」と
「今聞くか?」と思ったけど、その質問と同時に、さとちゃんお茶をひっくり返し(タイミングよすぎ)慌てて私は床やら服を拭いたりしてその話題は避けることができました
うまく逃げたというか
今週1週間は親子登園
子どもが保育園に慣れるのはもちろんだけど、私も一緒に慣れていかないとな…
(またいつそういう話題になるか分からないし)
ひさくん、さとちゃんとママにお空からエールを送ってね
去年生まれた可愛い双子ちゃんを連れてはるばると
そして
ひさくんにお菓子をお供えまでしていただいて
ありがとう
ひさくん、よかったね
嬉しいね
いつも仲良くしてくれてるだけで有難いのに、双子ちゃんたちとお揃いで〜ってお洋服をプレゼントしてくれました
春らしくてすごく可愛い服
ほんとにほんとにありがとう〜
大事にたくさん着せたいと思います