龍盛房 @埼玉県宮代町 〜「Bランチ(塩らーめん+半炒飯)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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盛房

埼玉県宮代町(東武動物公園)


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【メニュー】Bランチ(塩らーめん+半炒飯
【価格】850円

[訪問時期] 2024年4月中旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(130g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、ワカメ、ナルト、ネギ
[その他] 半炒飯付き
[卓上] ブラックペッパー、醤油、酢、ラー油



昔ちょっと住んでいた実家も整理中で、その内に来ることもなくなりそう。
何度もお世話になった「どさん子大将」で懐かしの一杯をと思っていたら、何と月初から3週間ほどの休業中らしい。



という訳でこちらを初訪問。
定刻11時半過ぎ着で未だ準備中。



5分ほど待って暖簾が掛かり、店主さんと女将さんに迎えられる。



因みに後客1名。
雰囲気的には町中華寄りで、居酒屋メニューもそこそこあるようだ。
Xアカウントを見たら「上海料理 龍盛房」と表記されている。




カウンターに置かれた6種類のランチメニューから表題を。
ラーメンは醤油か塩か選べるようなので後者をお願いした。




やがてご主人が中華鍋を振り始め、注文から7分ほどでお盆に載ったセットが登場。




■ Bセット(塩らーめん)
スープ鶏ガラベースに煮干しメインの魚介を合わせたスッキリ系。
想定以上に魚介感が強めで、若干の旨味サポートもくどくない。
円やかな塩ダレ味ともバランス良く中々美味しい。




中細ほぼストレート。
ちょい軟らかめながらライトなコシからモッチリの多加水食感で、麺味も確りしている。
ラーメン専門店レベルの良い麺をお使いのようだ。




トッピングの主役は厚み1cmほどの分厚いバラチャーシュー。
煮豚を炙ったようなイメージで中々存在感があるのだが、角煮風の甘い味付けが塩スープからちょっと浮いているようだった。
変哲無さげな平メンマは、シャキ食感に薄味で好みの部類。




ご主人が都度作りする半炒飯は、玉子はじめ具がふんだんに入って美味しくいただけるもの。
少なくとも〇高屋や〇楽苑を凌駕するレベルだと思う。



■ 感想など
特筆するような感じではありませんが、850円のランチセットとして期待値は十分にクリア。
町から「メイドインみやしろ推奨品」(宮代町でしか味わえない、手に入らない逸品)に認定された二郎系の「ドラゴンラーメン」も人気なようですね。
「宮代町でしか」かどうかはともかく、日工大生などには重宝しそうなお店です。

ご馳走様でした。