4月29日(金)~5月5日(木)に宮城県で災害ボランティアに参加してきた、諏訪さんに情報提供していただきました。
以下、諏訪さんの災害ボランティア報告です。
【名前】
諏訪 大
【所属・学年】
今春卒業して社会人1年目
【期間】
4月29日(金)~5月5日(木)
【活動場所】
宮城県本吉郡南三陸町入谷小学校
【参加経緯】
現地にいる先輩のつてを辿って友人と参加した。
【活動外情報(登録団体、移動手段、宿泊所、食事等)】
登録団体は無し。移動手段は自家用車。宿泊所は自家用車または、避難所。食事は避難所で出るものを頂いた。
【活動内容】
薪割り、薪整理、衣服仕分け、米の種まき、水汲み、子供達と遊ぶ、シャワー室清掃、etc
【現地の状況】
〈ライフライン〉
電気のみ、水は給水車による2日に一回給水。
〈現地の雰囲気〉
約2ケ月たち落ち着いている。
〈避難者のニーズ等〉
避難所では細々した作業が必要と感じた。
【感想、気付いたこと、伝えたいこと】
・これからは水、ガスのない生活でいかに質を上げるかが重要になっていると感じた。
・被災者の方々、特に高齢の方はかなり疲れ、ストレスがたまっている印象を受けた。
・南三陸町で津波の被害を受けたところのがれきの撤去は人力ではほぼ無力なので重機が必須である。
【これからボランティアに参加する人へのメッセージ】
いかに共感できるか。そしていかに笑顔を届けられるかを意識してボランティアに参加してほしい。
そして同じ日本人としてテレビ、ネットではなく自分の目と肌で現地を感じるべき。